川村壱馬の"所有物" (ページ44)

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壱馬side

AにLIVE見せるとなるといつも以上に打ち合わせの段階から気合が入る

見に来てくれる本番は今よりも一層緊張するし、やる気に満ち溢れるだろうな

壱「きっとAの為に歌ってまうわ〜」笑

最近は凄く物事が上手く行っている気がする

Aは俺の事を信用しているし、好いてくれてる

仕事だって上手くいってるし、完璧だ

このままいけば、来年位にはAと結婚も考えたい

壱「幸せやわぁ

そういや、後でいい席用意しとかなアカンな」

臣「壱馬ご機嫌だね？

Aと良い事でもあった？」

壱「お、臣さんｯ

お疲れ様です！！」ヾ(・ω・`；))ﾉぁゎゎ

廊下を歩きながらAの事を考えて浮ついていたので後ろから臣さんが歩いてるのに全く気づかなかった

臣「お疲れ笑笑

何度か呼んだんだけど考え事？」

壱「え、あ、まぁ…………

そ、それより何か用ですか？」

臣「いや、特にこれってのは無いけどAとは順調？

ランペこれからLIVE始まるって聞いたから」

壱「あ〜そうなんですよ。

最近バタついてて、でもちゃんと順調なんで大丈夫です！」

俺の事に関わるなと、思いながらも笑顔を貼り付ける

壱(それより、なんで臣さん

Aの事呼び捨てなんやろ。。。。)

.

臣「ホントに〜？

壱馬の事だから仕事ばっかりでAちゃん放ったらかしてるんじゃない？

口にしなくても内心寂しがってるよ？」

壱「そんなに放ったらかしてなんてないですから。

今度もLIVE見に来てもらおうと思ってて。

あ、臣さんこの前のありがとうございます。

北人以外は臣さんが言ってくれたから彼女居ないって信じてくれました。」

.

臣「いや、俺は聞かれたか答えただけだし笑

LIVE会場なんかに連れてってメンバーにでも紹介するの？

Aちゃん1人じゃ心配じゃない？」

.

壱「紹介はしないですよ。

ただ俺達のLIVEは画面を通してしか見たこと無かったから直接見て欲しいなって思って。。。

ホールツアーも去年成功して自信もさらについたんでいいものを見せてあげられるかなって

行きも帰りも車手配しますし、会場でもスタッフさんに席まで案内して貰えるようにしようかなって今考えてて」