川村壱馬の"所有物" (ページ24)

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口実ページ24

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臣「え〜そんな事ないよ。

後輩の恋愛話聞くのって楽しいじゃん」

壱「あの、臣さん……………………」

臣「なに？？？」

壱「Aの事はメンバーにもまだ言ってなくて、内緒にしといて貰えませんか？」

臣「なんで？話せばいいじゃん。

あ、Aちゃん人見知りだから？でも俺には普通に話せてくれたけどなー」

壱「それは、事前に臣さんが来られるからって伝えてたんで。。。

僕の先輩だからって頑張ってくれたみたいで、、、」

何としてでもこれ以上Aを誰にも会わせたくない

壱「A、僕と出会う前に人間不信になってしまう様な事があったみたいで、、、、

僕も詳しくは聞いてないんですけど、人と絡むのは凄く苦手みたいで。。。

殆ど家に籠ってて、まぁ僕はそれでも昔よりは明るくなってくれただけで幸せなんですけど(^ ^)

だから、まぁ、RAMPAGEなんか特に見た目がイカツイんで、パニックでも引き起こしたら大変なんで…………」

臣「そうなんだ

それだったらゴメンね。他の奴らにもAちゃんの事は秘密にしておくから」( ´꒳`)

壱「臣さん、ありがとうございます」

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A今、お風呂上がりました

Aえへへ♡ 楽しみにしてます

A私もう寝ますね?気を付けて帰ってきてください

AからのLINEが送られてきて、スマホをチラッと見る

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壱(A♡♡

そっかもう寝る時間やもんな〜早く返事してあげたい)(・ω・//))ｳｽﾞｳｽﾞ

臣「Aちゃんから？

早く返信してあげなよ」

壱「す、すいません。じゃあ…………………」

俺の言葉に促されで返信し始める壱馬の顔はさっきまでの緊張感が消えて頬が緩みっぱなし

Aが人間不信なんて嘘だろ

だけどここで突いてしまうと情報は何も引き出せないだろうし、壱馬の言葉を信じいい先輩を演じる

壱「すみません、お待たせしました。

そういや、臣さんなんで僕に彼女が居るの知ってたんですか？

上手く誤魔化したつもりだったんですけど…………」

臣「あぁ、この前飲む前に事務所の廊下で聞いたんだよ

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北人が壱馬に彼女が出来たって騒いでたから笑」