川村壱馬の"所有物" (ページ17)

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臣side

臣「あのさ……………………」

「あ、寒いですよね！お風呂入りますか？

それとも暖房、、、」

臣「あ、それは大丈夫

それより、なんでそんなに離れてんの？」

別に彼女でも無いし、初対面だし、そりゃ距離近いのも変だけど明らかに2～3メートルくらい距離取ってるんじゃね？なんて思う

「え、あ、ごめんなさい

か、壱馬くん今日は帰ってくるの遅いと思うんですけど。。。」

臣「お前、壱馬の彼女なの？」

「え、あ、はい。一応……………………」

臣「一応？」

「壱馬くんが恋人だって言ってくれてるので、、、」

臣「名前は？なんて言うの俺は登坂広臣」

「登坂、さんですか

(名字) Aです。。。」

チラチラとさっきから俺の顔色を伺いながら話すA

臣「Aね

俺の事は名字じゃなくて、臣って呼んでよ？」

あれ、俺

後輩の彼女に何言ってんだろ…………………

「へ/////

で、でも壱馬くんの先輩さんを下の名前で呼ぶなんて……………」

臣「壱馬の先輩が言ってるんだからいいじゃん。ね？」

「は、はい

じゃあ臣さんでいいですか？」

かなり不服だかまぁこの子これ以上言ったところで断るだろうし今回は仕方ない

臣「んーまぁ今日の所はそれで

でも俺、壱馬にこんなに可愛い彼女いるなんて知らなかったよ

壱馬も恋人は居ないって言ってたから」

「そ、そんな可愛くなんてないですｯ

私の存在なんて壱馬くんのお仕事の邪魔になっちゃうので秘密で良いんです。」

臣「邪魔って、本当に壱馬が大切に思ってるんなら、、、

別に

壱「お、臣さんｯ！！！！」」

切り上げれる仕事は切り上げて急いで走ってきた壱馬

「か、壱馬くんｯ」

壱馬の後ろに隠れるAを見ながらこれはワケありなんだなと察する

臣「壱馬仕事だったんじゃないの？

家に彼女居るなら言ってくれたら良いのに」

「Aは人見知りなんで、、、、

まだ誰にも付き合ってるって伝えずに内緒にしてたんで、すみません」

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臣「まぁいいや

これは忘れ物。Aちゃんタオルありがとう

じゃあまたね？」

ヤバ笑笑

なんか面白くなりそうな展開に笑