川村壱馬の"所有物" (ページ1)

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存在意義ページ1

壱馬side

もうね？うちの彼女が可愛いんですよ。

そりゃ可愛くて可愛くて、もう食べちゃいたいくらい可愛くて仕方ない

壱「A〜

休みの日やねんから俺から離れるの禁止ｯ」

.

ムギュっと後ろから抱き着いてくるこの人が私の恋人で同棲相手の壱馬くん

「壱馬くん、あと少しなので待ってください」

壱「嫌や。俺今がA不足やねんからそんな無理な事言わんといて。」

俺が抱き着いたのに少し戸惑ってからも、相変わらず行っていた洗濯物を畳む事を辞めない

壱「んなに、俺より洗濯物のがいい訳？」

「その問への答えがどれが正解なのか分かりません」

壱「普通彼氏に甘えられたら彼女としては甘えるやん？」

「そういうものなんですか？

なら、壱馬くんギュッてしてください」

壱「ん/////

初めっからそう言えばもっと可愛いんやけどなー」

Aは今まで男と付き合ったことが無いから多少の事には素っ気ない

そういう所も可愛いんやけど！

俺以外の事知らんのもいいんやけど！！！

今のままやったら俺だけが惚れ込んでるみたいやん？

一方的な片想いみたいな

Aからももっと求められたいやん？

壱「あー、可愛いｯ

もう襲いたいくらい、なぁ今からしよっか？」

「真昼間から変態的発言しないでください

これから夜ご飯の支度するんですから、後お買い物も行かないと………………」

甘々なムードから一変、何も気にせず夕食の準備の事を考えるA

壱「1人で外行ったらアカンで？危ないやん

仕方ないから俺も行ったるわ」

一人で行こうと思ったら壱馬くんの過保護っぷりが炸裂する。

ちょっと近所のスーパーに行こうとしただけなのに

「夜ご飯、何が良いですか？」

壱「Aの手料理ならなんでも

あ、なんか辛いのは食べたいな。今日は食事制限せえへんから満足するまで食べよっと」

.

.

あ、別の意味でもな？