登坂兄妹は行きたい ページ40
.
ある日の昼下がり
臣「なぁ、Aも来年は受験だろ？
今年のうちに旅行とか海とか行こうよ」
夏休みを使って妹と旅行に行こうとする兄
「え、お兄ちゃんと2人とかヤダ。
息が詰まる」
明らかに嫌そうな顔をして断る妹
臣「たまには兄妹水入らず旅行しよう
どこ行く？」
「たまにっていつも一緒に居るじゃん
見飽きるくらい見てるから良いし、それに行く前提で話を進めないで」
話が噛み合ってない兄妹
臣「だって可愛い妹の水着姿見たいじゃん。
ほら、今年は壱馬と海に行っちゃうかもしれないじゃん？
それに備えて練習、練習！！」
Aの引っかかりそうな事を言う兄
「まぁ、お兄ちゃんがそこまでどうしてもって言うなら良いけど………
私、生徒会忙しいんだから予定は早く決めてね？」
兄の事だ、ほっといたら予約も何もせずに、休みを過ごすだろう
旅行の相手が壱馬なら良かったのにと思いを馳せるA
ﾌﾞｰﾌﾞｰｯ!!!
マナーモードにしてたスマホが鳴ったのに気付き兄そっちのけでスマホを見る
"壱馬くん"
ディスプレイに出てるその名前にドキドキする
『Aちゃん近々会える日ある？
会って話したい事があるんだけど、、、』
「ｯ！！！！！」(///_///)
LINEの内容に固まってしまう
しかし、兄の手前明らかに顔に出すわけにも行かず
「行きたいんなら早く決めててよね」
そう言ってから直ぐに部屋に戻る
「ど、どうしよう/////」
もしかして告白ｯ！？
壱馬は男らしいから文章で送ってくるよりきっと直接想いを伝えてくれるに違いない!!!
タイミングを見計らいこまめに壱馬にアプローチしてきたA
確かに、確信はあった！！！！！！
「壱馬くんってば大胆なんだから/////
二つ返事でOKするのも、あれだし、、、どうしよう」
告白はされ慣れているAだが、受けた事は1度もなくなんて対応したらいいのか分からない
でも、、
こんな時には気持ちを素直にさらけ出しても良いのかもしれない
.
壱馬に返事を返し、こういう時位自分の気持ちを伝えようと決意したA
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 359人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「川村壱馬」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜 - またまた続けてのコメントですみません。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年6月10日 11時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 登坂妹は会いたいのここの部分 と言って部屋に戻って言った○○←名前 これ正しくは戻って行ったではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく私の兄のここの部分 (どこがいいのか私から全く分からないけど………) これ正しくはどこがいいのか私はではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - まだ早いですがこんにちは(*^^*) いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 私の兄のここの部分 年齢は一回り離れていて、私の小さい頃から大人だった これ正しくは私が小さい頃からではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みくたん | 作成日時：2020年6月9日 6時
