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結局、最後の最後まで付き合わされた壱馬とAだったが、帰りの方向は逆
兄と二人でタクシーに乗ると非常に気まずい……
臣「A、今日は来てくれてありがとうな？」
両親と共に妹を誘っても十回中一回位しか来てくれない妹
たまには妹にカッコイイ兄としての姿を見せたく、壱馬を餌に誘ったが思いのほか、妹から冷たくされ凹んでいる
照れてしまう為、兄の方を向けなかった妹だか意を決して広臣の方を向き
「ううん。私こそ、壱馬くんと二人で沢山話せたし、それに………………」
ごもりながらもAが何か言おうとした時に
運「はい！着きましたよ〜」
家までタクシーが着いてしまい、咄嗟に顔を逸らす
部屋に向かうまで
臣「なぁ、さっきなんか言おうとしてた？」
続きが知りたく詰め寄る兄
「何も無い！酔ってるんなら早く寝なさい」
照れ隠しでツンツンになる妹
結局玄関に入って自分の部屋に直行してしまったAに寂しさを感じる
しかし！ここで諦めないのが登坂広臣である
Aの兄である故に此奴も諦めが悪いのである
壱馬はあぁ言ってたけど、あの2人俺らのLIVE中にきっと愛の告白をし付き合ったんだ
だから、急にいつも以上に冷たくなったんだ！
《と、変な解釈をした兄である》
一方、自室で兄のように、好き好き言えない妹は自分の気持ちに悩んでいた
兄が努力している姿は沢山見てきた。だかそれが特別すごい事だとか、カッコイイと思った事は無かった
いや、内心思っていたのかも知れないが、見ない振りをしてきた
臣「Aｯ！！！」
「お、お兄ちゃん！？な、何ノックくらいしてよ」
急に入ってきた兄に驚く妹
臣「壱馬と付き合ったから俺に冷たいの！？
冷たくされるのは良いけど、ツンツンAも可愛くて良いけど目も合わせてくれないのはお兄ちゃん傷付く泣」
キャラがかなりぶれている兄
「いや、付き合ってないし……………
それに、別に冷たくなんかしてないし」
臣「付き合ってないならなんかした？俺？
急に妹離れなんて出来ないに決まってるだろ」
いつまで経っても自分の方を見てくれないのでAの肩を掴み話す
「もう！今日のお兄ちゃんがカッコよかったから
目を合わせれないだけ！嫌いになんてなってない！！！バカ臣ｯ」
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桜 - またまた続けてのコメントですみません。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年6月10日 11時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 登坂妹は会いたいのここの部分 と言って部屋に戻って言った○○←名前 これ正しくは戻って行ったではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく私の兄のここの部分 (どこがいいのか私から全く分からないけど………) これ正しくはどこがいいのか私はではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - まだ早いですがこんにちは(*^^*) いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 私の兄のここの部分 年齢は一回り離れていて、私の小さい頃から大人だった これ正しくは私が小さい頃からではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みくたん | 作成日時：2020年6月9日 6時
