川村壱馬はエスコートしたい ページ21
壱馬side
川村壱馬は悩んでいる
何故ならば登坂広臣の妹、Aをデートに誘ったからだ
勿論、兄公認なのでそこら辺の心配は無いが問題はAの好きな物を知らない！！
初デートだ。完璧なエスコートをし、
"壱馬くん今日はすっごく楽しかったです/////
やっぱり壱馬くんは私の好み分かってくれてて、より好きになっちゃいました/////"
と言われたい！！！
壱「なんで俺は臣さんに聞かなかったんだろう！！！」
この前食事に行かせて頂いた時に、Aちゃんの好きな物聞いておけばよかった、、、、
後悔先に立たず
今更悔やんでも仕方がない……………
.
.
そうしているうちに木曜日になった！！
Aは着々と準備をしていたが、この男何を選んだら喜んで貰えるか分からず悩んでいる
壱「あぁ、もうどうしよう。俺、女の子の事とか分からんねんけど」
Aちゃんはきっと何処に連れて行っても喜んでくれるだろう
けど内心は"壱馬くんって女心分かってないな"とか思われるかもしれない！
壱「お、俺はどうしたら……………」
慎「お洒落なカフェとかでいいんじゃないですか？
あんまり人目の多い所もあれですしひっそりとした。
共通の趣味が読書なら本屋とか映画とか」
本を返す口実に食事に誘ったくらいでここ数日頭を抱えてる壱馬さん
壱「それが妥当やと思うんやけど、つまんない男とか思われへんかな？」
慎「ウケでも狙ってたんですか…………」
壱「いや、そういう訳ちゃうけど。
こいつ在り来りな所連れてきたなとか思われたら…………」
Aに限ってそんな事は絶対口にしないと分かっている
が内心思われているのではないかと思うと踏み切れない
.
慎「でも、壱馬さんの悩んでるうちに店の予約取れなくなりますよ？
土曜日天気良いらしいから人出るの多そうですし」
そうだよな。。。。
ここは当たり障りのない所を予約し、食事をしながらAちゃんの好きなものを聞き出そう
そしてそれに適応出来るように色んなデートプランを考えよう
壱「慎〜！俺なに着てったらいいと思う？」
乙女かとツッコミたくなる壱馬さん
慎「別に普通でいいと思いますけど、まぁ
サングラスと黒マスクは辞めた方がいいと思いますよ」
.
意外と一人では決めきれない川村壱馬
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 359人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「川村壱馬」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜 - またまた続けてのコメントですみません。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年6月10日 11時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 登坂妹は会いたいのここの部分 と言って部屋に戻って言った○○←名前 これ正しくは戻って行ったではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく私の兄のここの部分 (どこがいいのか私から全く分からないけど………) これ正しくはどこがいいのか私はではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - まだ早いですがこんにちは(*^^*) いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 私の兄のここの部分 年齢は一回り離れていて、私の小さい頃から大人だった これ正しくは私が小さい頃からではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みくたん | 作成日時：2020年6月9日 6時
