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壱馬side
あれから遅くまで臣さんと呑んで、明日は夕方から仕事
一人家でゆっくりしてると、Aちゃんをなんて誘おうかと考える
.
臣さんは俺が誘ったら喜んでくれると言っていた
だからと言ってこの雑談しかしてなかったLINEに急に
"二人で会わない？"
なんて投下出来る訳がない！！！！
壱「いや、絶対無理やん！！！」
こんな事急に言い出したら下心ある男みたいやん！←実際あった
なんか言い切り出し方ないかと考えながらふと机の上に置いてあった本に目がいく
そうや。この手があった
『Aちゃんこの前貸してくれた本読み終わったから返したいんだけど、お礼も兼ねて今度食事でもしない？？』
貸してもらったものを返す
その必然的行動プラスお礼がしたいと言って食事に誘う
壱「うん、我ながら完璧やわ！」
そう1人で呟き満足する川村壱馬
もう深夜やし、返事来るのは明日かなーなんて思ってたら
ﾋﾟｺﾝｯ!!!
壱「うそ、もう来た/////」
ドキドキしながら画面を開くと、、、
『お礼だなんてとんでもないです
でも、私も壱馬くんと会いたいです』
文章だけだったが、恋する相手から送られてくるとこうも嬉しいものなのかと自分でも驚く
壱「やべぇ、めちゃめちゃ嬉しいんやけど/////」
•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ•*¨*•.¸¸☆
Aside
壱馬がLINEを送る30分程前
ちょうど、二人で映画鑑賞してる最中の登坂兄妹
「ねぇ、なんでホラーなの！？
ジブリって言ってたじゃん！嘘つき！！」
目に涙を溜めながら怒ってる妹
臣「えっ？そんな事言ったっけ？
良いじゃん俺がいるから大丈夫だって」
「もう、こんなの見たら一人で眠れなくなるでしょ」
バカ臣っと言いながら俺に抱き着いてくるA
あー、可愛い。普段からこうなら良いのに
臣「分かったって。今日はお兄ちゃんと一緒に寝よ？な？」
「……………ギュッてしてくれなきゃやだからね？」
兄の作戦にまんまとハマる妹
画面を見ないように兄に抱き着き必死にスマホの待ち受けである壱馬の写真を見て冷静さを保つA
ホラー・雷・暗闇など心底苦手なAである
あんなに普段は兄にツンケンしてるがこういう時は抱き着き傍から離れない
この状況を楽しむ兄、登坂広臣
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桜 - またまた続けてのコメントですみません。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年6月10日 11時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 登坂妹は会いたいのここの部分 と言って部屋に戻って言った○○←名前 これ正しくは戻って行ったではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく私の兄のここの部分 (どこがいいのか私から全く分からないけど………) これ正しくはどこがいいのか私はではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - まだ早いですがこんにちは(*^^*) いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 私の兄のここの部分 年齢は一回り離れていて、私の小さい頃から大人だった これ正しくは私が小さい頃からではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みくたん | 作成日時：2020年6月9日 6時
