登坂妹は会いたい ページ2
Aside
私の恋慕ってる人
壱馬くん♡
2年前初めて出会ってから、ずっと一途に想い続けている
しかし、私は一般人
彼は新人アーティスト
.
普通に考えれば接点なんて無いが、私には強力な味方が居る
「お兄ちゃん♪」
ニコニコと笑顔を振りまいて、ソファでスマホ弄ってる兄に近づく
臣「急に引っ付いてきてどうしたんだよ/////」
妹に久しぶりに甘えられて喜ぶ兄←
「この前ね？壱馬くんから本借りたんだけど
それ返したいのと、お礼もしたいからお兄ちゃんから家に呼んでくれない？」
連絡先を知らない私は兄に頼る他ない
臣「んなの外で会えばいいじゃん」
「外で会ってもし撮られたりでもしたら壱馬くんに迷惑でしょ？
ここお兄ちゃんの家だし、壱馬くんが来ても変じゃないでしょ？」
出し渋る兄に正論で返す
臣「まぁそうか
それよりそんなに壱馬と仲良いんなら連絡先くらい交換しろよ笑」
正論で返されて、本音を漏らす兄
「うぅ、だって…………
そんな事自分から聞けないし」ﾌﾟｲｯ(∩ω∩*`)
とにかく壱馬くんに伝えててね！
と言って部屋に戻って行ったA
.
.
.
仕方ない。可愛い妹の恋を応援する為に兄は一肌脱ぐとしよう
Aからのお礼だなんて伝えれば、ツンデレなAに怒られるな笑笑
ここは適当に理由を付けて壱馬に伝える
まぁ、明らかに返事はYES
この2人、中々くっつかないんだよね
.
早く伝えてやらないと機嫌が悪くなりそうだしAの部屋に入って伝える
臣「A、壱馬来週なら来てくれるって」
「本当ｯ！！！
ありがとうお兄ちゃん♡」
そう言って飛びっきりの笑顔を見せるA
臣「おぉ/////
まぁいつでも俺に言ってくれればAの頼み事は何でも聞いてやるからな」
Aは冷静沈着で寡黙なタイプだ
昔から人と群れるのを嫌って、中学の時には氷の姫なんて言われてたAが壱馬に出会ってから変わった
人前だけでは！笑顔と愛嬌を振りまき、人に好かれる努力をするようになった
俺にだけは変わらず冷たいが、頼み事となるとニコニコして頼みに来る
.
まぁ兄としては可愛い妹に言われちゃあ、なんでも答えたくなる♡
シスコンな兄、登坂広臣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 359人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「川村壱馬」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜 - またまた続けてのコメントですみません。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年6月10日 11時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 登坂妹は会いたいのここの部分 と言って部屋に戻って言った○○←名前 これ正しくは戻って行ったではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく私の兄のここの部分 (どこがいいのか私から全く分からないけど………) これ正しくはどこがいいのか私はではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - まだ早いですがこんにちは(*^^*) いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 私の兄のここの部分 年齢は一回り離れていて、私の小さい頃から大人だった これ正しくは私が小さい頃からではないんでしょうか？ (2020年6月10日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みくたん | 作成日時：2020年6月9日 6時
