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第61話「迫りくる過去」 ページ13
吉本「お邪魔しました〜！」
大島家を出て、自宅へと向かう吉本。
しかし突然、その足を止めた。
吉本「またお前か…」
彼の目の前には、前田敦子が立っていた。
敦子「今度こそ、ちゃんと話したくて」
吉本「お前と話すことは、もう何もない」
彼女の隣を通ろうとしたとき、腕を掴まれた。
敦子「待って！お願い…」
ポツポツと雨が降り始めた。
それはまるで、今の敦子の心の中を表しているかのように、段々と強くなりだした。
吉本「分かったよ、とりあえずこんなとこじゃアレだから、ウチにこい」
敦子「うん…」
薄暗い部屋の中に誘われる様に、敦子は入っていった。
第62話「情報提供」→←第60話「結果、まあこうなるわな…」
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作者名：神楽リュウ | 作成日時：2013年6月20日 23時
