第8話「事実」 ページ9
翌日 学校では
みなみ「えっ！友美の家に行ったの！？」
優子「うん 半ば無理やり･･･」
和也「突拍子もねえな その先生」
みなみ「で 友美には会えた？」
優子は 首を横に振った
みなみ「そっか･･･」
和也「まあ あんなことがあったからね･･･」
優子「ねぇ アタシ隣のクラスだったから よく分かんないんだけど
とも 何されたの？」
みなみ＆和也「･･･」
二人は少し黙った
みなみ「実はね･･･」
夕方
優子「ただいま･･･」
麻里子「おかえり おやつあるけど食べる？」
優子「いい 食欲湧かない」
麻里子「そう･･･」
優子は部屋に向かいながら みなみと和也から聞いた話を思い出していた
優子「ゴメン･･･ とも･･･」
部屋のドアを開けると そこには吉本がいた
吉本「おかえりぃ〜 先にお邪魔してるよ」
優子「･･･」
優子はそのまま 机の前に座った
吉本「･･･どうしたの？ いつもの『プライバシーの侵害ですよぉ！』が無いけど？」
優子「そうですか･･･？ 特にいつもと変わらないですけど･･･」
吉本「もしかして聞いちゃった？ 友美ちゃんが何をされてたか」
優子「えっ･･･」
昨日
遥香『お姉ちゃんの いじめの内容？』
吉本『知ってる範囲だけでいいんだ 彼女に何があったのか教えて欲しい』
遥香『･･･』
彼女は少し考え込んだ だが一部を吉本に話した
遥香『時々でしたが お姉ちゃん ビショビショになって帰ってくる時がありました
でも そういう時は大体雨で お母さん達も気にしていなかったんですけど
でも ワタシ いっつも一緒に学校に行ってたから分かるんです』
吉本は黙って 話を聞いていた
遥香『お姉ちゃん 毎朝その日の天気をチェックしてから 学校に行ってたんです
だから その日が雨だったら ちゃんと傘を持っていってたんです
なのに 傘を差さないで帰ってくるなんて おかしくないですか？
だから あたし聞いたんです』
1年前
遥香『お姉ちゃん』
友美『ん？』
遥香『どうしたの？』
友美『アハハ 学校に傘忘れちゃってさ ビショビショになっちゃった』
遥香『ホントに？』
友美『うん ホントホント(笑)』
遥香『アタシ その後知ったんですけど お姉ちゃん 性的ないじめを受けてたみたいで』
吉本『具体的に言うと どんな？』
遥香『レイプとか･･･』
遥香の目には 大量の涙を浮かんでいた
吉本『そっか どうもありがとう』
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嵐 - AKBはいれないで欲しかった・・・ (2013年12月31日 9時) (
レス) id: 74aaae13e7 (このIDを非表示/違反報告)
大島優子(プロフ) - ひゃぁ優子(=ﾟωﾟ)ﾉ (2013年5月6日 9時) (レス) id: 29e665de2b (このIDを非表示/違反報告)
ARAKB53(プロフ) - もかさん» 返信遅くなってしまってごめんなさい！ドンドン更新しているので是非見ていってくださいね！ (2013年5月3日 22時) (レス) id: b4fa15c92c (このIDを非表示/違反報告)
ＭωＭ(プロフ) - 応援してます！頑張ってください♪ (2013年4月30日 1時) (携帯から) (レス) id: 108d70cf4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽リュウ | 作成日時：2013年4月20日 21時
