第5話「初日」 ページ6
優子「どうぞ ちょっと散らかってますけど(笑)」
吉本は優子の部屋に入った
吉本「全然散らかって無いじゃ〜ん やっぱ女の子の部屋だね〜」
優子「ちょっと待ってて下さい 今飲み物を」
吉本「ああ お構いなく」
そう言うと 吉本は優子の部屋を写真にとりだした
優子「ちょっと！何やってるんですか！」
吉本「ああ 気にしないで」
優子「プライバシーの侵害ですよ！」
吉本は少し黙って優子を見つめた
優子「な 何ですか」
吉本「いいねぇ さすが法学部を目指していることはあるねぇ」
それでも吉本は写真を撮り続ける
すると 一枚の写真の前で動きが止まった
吉本「これ 何？」
優子「それは･･･ 去年の文化祭の後に クラスの皆で撮ったやつです」
吉本「へぇ〜 文化祭ねぇ〜」
吉本はその写真も撮った
吉本「この隣にいる子 優子ちゃんの友達？」
その写真の中の優子の隣にいたのは 友美だった
優子「あっ ･･･ハイ」
吉本「この子 最近学校来てないよねぇ」
優子「えっ なんで知ってるんですか？」
吉本「何で？」
優子「そ それは･･･」
吉本「まぁ いいや」
優子「そんなことより 早速勉強を教えてください！」
吉本「いいよぉ〜 今日は初日なんだからぁ〜 肩の力抜いてさぁ」
優子「でも･･･」
吉本「あっ そうだ 今から この子の家行こっか」
吉本は 写真に写る友美を指差した
優子「えっ！」
吉本「よし 課外授業だ」
2人は友美の家の前に来ていた
吉本「ここが 友美ちゃんの家？」
優子「はい･･･」
正直 優子は友美に会いたくなかった
それは･･･
「ピンポーン」
吉本は何のためらいもなく 板野家のインターホンを押した
板野母「はい？」
吉本「吉本と申しますが 友美さんいらっしゃいますか？」
板野母「少々お待ち下さい」
しばらくして
板野母「申し訳ございません 友美は今 誰とも会いたくないと申しておりまして」
吉本「そうですか･･･」
板野母「何か用件があれば 私のほうから話しておきますが」
吉本「いや 結構です 自分の口から伝えますんで」
そういうと吉本は 突然大きな声を出した
吉本「と〜も〜みちゃん！話があるんですけどぉ〜！」
優子「先生！」
近所にいた人たちが 何事かと吉本たちを気にしだした
優子「先生！やめてください！」
吉本「お！」
友美が部屋の窓から こちらをうかがってた
しかしすぐにカーテンを閉め切った
優子「･･･」
吉本「･･･いいねぇ」
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嵐 - AKBはいれないで欲しかった・・・ (2013年12月31日 9時) (
レス) id: 74aaae13e7 (このIDを非表示/違反報告)
大島優子(プロフ) - ひゃぁ優子(=ﾟωﾟ)ﾉ (2013年5月6日 9時) (レス) id: 29e665de2b (このIDを非表示/違反報告)
ARAKB53(プロフ) - もかさん» 返信遅くなってしまってごめんなさい！ドンドン更新しているので是非見ていってくださいね！ (2013年5月3日 22時) (レス) id: b4fa15c92c (このIDを非表示/違反報告)
ＭωＭ(プロフ) - 応援してます！頑張ってください♪ (2013年4月30日 1時) (携帯から) (レス) id: 108d70cf4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽リュウ | 作成日時：2013年4月20日 21時
