第3話「契約」 ページ4
麻里子「はい」
吉本「では 私はこれで」
潤「待て！」
潤は吉本を引きとめた
潤「先生 私たちも無駄な金は使いたくないんですよ
出来れば先生のお力すぐに拝見したいものでね」
吉本「と 申しますと？」
潤「実は 来週学校で模試がある そうだよな？」
優子「えっ うん」
潤「その模試で この子が学校で10位以内に入れば ボーナス20万出そう」
優子「えっ！」
潤「しかし！出来なかったら 即クビだ それでどうだ？」
吉本「･･･」
優子「ちょっとお父さん！それはさすがに無理だって！」
吉本は再び笑いだした
吉本「アッハハハハハ！分かりました！1週間の間に 彼女を10以内に入れて見せましょう
しかし その間口出し無用でお願いします」
潤「いいだろう」
吉本は大島家を立ち去った
その夜
潤「まったく あの家庭教師は何なんだ！」
麻里子「でも 実績はあるようですし 信頼できないわけでもないですよ」
潤「優子！こうなったら意地でも あの男についていけ！」
優子「え？」
潤「無駄な金は払いたくはないからな！」
麻里子「ちょっとお父さん！」
優子「･･･」
優子と麻友は 2階の自分の部屋に向かっていた
麻友「お父さん 完全にあの先生に対抗意識燃やしてるね(笑)」
優子「ホント･･･ 勝手すぎるっての」
麻友「お姉ちゃんなら 目指せないこと無いんじゃない？」
優子「ムリだって！ 一番良かった頃でも 学校で40位とかそんぐらいだったんだよ」
麻友「アハハ まあ がんばってよ」
優子「人ごとだと思って」
麻友「人ごとだもん じゃあおやすみ〜」
優子「おやすみ」
麻友は自分の部屋に戻った
そして 珠理奈に電話をかけた
麻友「もしもし？珠理奈？ 今いい？」
珠理奈「今？いいけど」
麻友「どこいんの？」
珠理奈「クラブ！ 麻友も来れば？」
麻友「パス！今日は父親が家にいてさ 外に出れそうな気配ぜロなんだよね〜」
珠理奈「そっか〜 あっ そういや 今日お姉さんに家庭教師がきたんでしょ？」
麻友「そうだよ」
珠理奈「どうだった？イケメン？」
麻友「まぁ〜 イケメンって言う類で言うんだったら イケメンだね」
珠理奈「いいなぁ〜」
麻友「でも なんか気色悪くてさ･･･」
優子「･･･」
優子は吉本の言葉をずっと思い出していた
吉本『君はホントに成績を上げたいのかい？』
優子「上げなきゃ･･･ 私の夢のためにも･･･」
その頃 大島家の近くに 吉本が立っていた
吉本は微笑した
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嵐 - AKBはいれないで欲しかった・・・ (2013年12月31日 9時) (
レス) id: 74aaae13e7 (このIDを非表示/違反報告)
大島優子(プロフ) - ひゃぁ優子(=ﾟωﾟ)ﾉ (2013年5月6日 9時) (レス) id: 29e665de2b (このIDを非表示/違反報告)
ARAKB53(プロフ) - もかさん» 返信遅くなってしまってごめんなさい！ドンドン更新しているので是非見ていってくださいね！ (2013年5月3日 22時) (レス) id: b4fa15c92c (このIDを非表示/違反報告)
ＭωＭ(プロフ) - 応援してます！頑張ってください♪ (2013年4月30日 1時) (携帯から) (レス) id: 108d70cf4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽リュウ | 作成日時：2013年4月20日 21時
