第14話「黒幕」 ページ15
優子『とも･･･ もう一度 私と友達になって』
優子は勇気を振り絞って 友美に尋ねた
優子『今度こそ ともと一緒に 色んな事を感じたい 色んなものを見たい
だから･･･ お願い･･･』
しばらくして友美から返信があった
友美『信じていいの？』
優子『うん･･･』
友美『明日 模試だっけ？』
優子『そうだよ』
友美『じゃあ 一緒に行こう』
優子の眼から涙がこぼれた
すると
「コンコン」
部屋のドアが叩かれた
吉本「ゆ〜うこちゃ〜ん」
優子「はい？」
吉本「友美ちゃんと仲直りできたのかな〜？」
優子「さあ どうでしょうね」
吉本は突然声のトーンを変えた
吉本「いよいよ明日は模試だ 親友とのことも気になるかもしれないけど
明日は君の力を全力で発揮してほしい
もしかしたら もう僕は君と会うことは出来ないかもしれない
でも 僕は信じてる 君は絶対 夢を叶えることができる
君にはそれだけの力が備わっている
どんなことがあっても負けるな どんな世界にも 希望の光はかならずある
だから 強くなれ」
優子「･･･」
翌日
優子は友美の家にいた
優子「あっ とも！」
友美「おはよう･･･」
優子「おはよう！ちゃんと勉強した？」
友美「･･･うん！」
優子「ウフフ 行こっ！」
友美「うん！」
そして放課後
友美「ああ 難しかった〜」
優子「とも ホントに勉強したの？」
友美「してない(笑)」
優子「ちょっともう ウフフ」
みなみ「へえ 来たんだ友美」
優子「あっ みなみ！」
みなみ「どの面下げて来てんだよ お前」
優子「みなみ？何言ってんの？」
みなみ「優子 そいつと一緒にいるってことは アンタもそういう事になるけどいいんだね？」
優子には みなみの言ってることが分からなかったが
友美の表情を見た瞬間 状況が少し飲み込めた
優子「まさか･･･ ともをいじめてたのって･･･ みなみなの？」
みなみ「そういうこと」
友美「･･･」
優子「何で？だって一緒に また学校に来させようと頑張ったじゃん･･･」
みなみ「ああそれね アンタの家庭教師に言われたの」
優子「えっ･･･」
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嵐 - AKBはいれないで欲しかった・・・ (2013年12月31日 9時) (
レス) id: 74aaae13e7 (このIDを非表示/違反報告)
大島優子(プロフ) - ひゃぁ優子(=ﾟωﾟ)ﾉ (2013年5月6日 9時) (レス) id: 29e665de2b (このIDを非表示/違反報告)
ARAKB53(プロフ) - もかさん» 返信遅くなってしまってごめんなさい！ドンドン更新しているので是非見ていってくださいね！ (2013年5月3日 22時) (レス) id: b4fa15c92c (このIDを非表示/違反報告)
ＭωＭ(プロフ) - 応援してます！頑張ってください♪ (2013年4月30日 1時) (携帯から) (レス) id: 108d70cf4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽リュウ | 作成日時：2013年4月20日 21時
