救いを求めて (ページ37)

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我武者羅に生きて10日目ページ37

pk視点

［………………散々、娘と言っているが義理の娘がどうした？所詮あれは物、必死になって守る意味がない。なぜそこまで守ろうとする］

pk「守る？娘？そんなの関係ないよ」

そうだよ…………初めは気まぐれと償い…………ただそれだけの

はずだった

pk「確かに二人は僕の娘でもなければ単なる他人だよ。でも」

二人と暮らしているうちに

pk「僕が助けたんだ。ならば、二人が家族の元に帰れるまで面倒をみるのが人間で言う常識·礼儀じゃないの？」

僕のモノトーンな日々がいつの間にか色付いていたんだ

pk「戸籍上の親子だとしても」

二人がいつしか大切な娘となっていたんだよ……………

pk「二人が僕の娘達な事にはかわりない…………まぁ、君には感謝するよ」

今で少し冷静になれたよ

pk「けど、」

ﾊﾞｷｯ!

pk「僕の愛娘に手を出したんだよ？人間風情が時空竜相手に生きれると思うな!!」

st「ぴくと様……………」

pk「ごめんね、セチア·サイア早速で悪いけどラクラとAの居場所を探知して貰える？」

si·st「「時空竜様のお心のままに」」

ｷｨｨｨｨｨﾝ!

si「町の付近にロボロ様、チーノ様、主、A様がいらっしゃいます」

st「急いで向かえばさほど時間は掛かりません」

pk「急いで向かうよ」

「ｶﾞﾎｯ！ｹﾞﾎｯ！」

cn「姉ちゃん！」

『ｲ"ｯ!』

rb「ラクラ!!」

［まったく、神竜のDNAもこんなものか…………………折角何十年も実験したのに、使いたくなかったが仕方ないか］

ﾌﾟｽｯ

「ｲｯ!ｯ～!!」

『A！』

［No.49、お前もだ］ﾌﾟｽｯ

『ア、ア"～～!!』

rb「ラクラ!!大丈夫か!?」

［使いたくなかったんだけどな、お前達は最高傑作だ］

cn「姉ちyｶﾞ！ｹﾞﾎｯ！ｹﾞﾎｯ！」

「ｳｯ………………ｧ………チ…………ノ」

［こんなガキといるから制度が落ちるんだ。こんなガキ］

rb「ウソ………やろ」

『ロ………ボ……兄』

［消えろ、最高傑作を邪魔するガキ］

『「ｯ！」』

『ロボ兄を！』

「チーノを！」

『「放せ!!」』

『呪結-呪いの粉!!』

「刀結-血の気の悪寒!!」

ﾄﾞｯｯｯｯｯｯｶｰﾝ!!

「逃げるぞ！チーノ！」

『ロボ兄！逃げよう！』

cn「姉ちゃん！傷が！」

「こん位大丈夫や！」

rb「ラクラ！」

『早く！』

ﾊﾞｯｺｫｫｫｫｫｫｫｫﾝ!