救いを求めて (ページ20)

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家族が出来て55日目ページ20

「よ、ラクラ、ロボロ」

syo「大丈夫か？」

『A！気づいた？』

「まぁ、で、少しムチャするけどやってくれるか？相棒」

『ﾌﾌもちろん』

「二人はゾムとかを頼む」

syo「おう！」

rb「なにするか分からんけど、まぁ頼むわ！」

「やるぞ」

『おう……………けー！』ﾀﾞｯ!

zm「!!エミさん！」

em「!!無属性魔法-シールド！」

『氷結-アイシング!!』

ｶﾞｷｨﾝ！

「爆結-ドッドバン」

ﾊﾞｺｫﾝ!!

「……………やっぱりか」

『だね』

「んじゃ頼む」

『はーい
　無結-零』

syo「は？石粒が消えた？」

rb「それにエミさん、あんな所に居ったか？」

「刀結-血の気の悪寒」

kn「ゲ！」

「お望み通り相手してやるよ。コネシマ、鬱」

『わーお、Aドンピシャで当てたね。』

em「ﾂ!なんで私が幻覚魔法を使ってると分かったんですか…………」

「まぁ、初めから予想はついてたけどな」

『そもそも出会った瞬間私達にあんな一方的な攻撃仕掛ける方が不自然だよ』

「鬱、エーミールはともかく、ゾムとコネシマはかなりの戦闘狂だ。それが一塊になって大人しくしてるとかありえねぇ」

『おまけに私達の攻撃を避けてばかり。反撃は一切してこないし、』

「俺の魔法でも解析出来ねぇ。となると」

『考えられる可能性は三つ』

「一つ、お前らが俺らの魔法を何らかの方法で遮断している。」

『二つ、単に魔力が足りなくて魔法が発動出来ていない。』

「三つ、」

「『俺ら/私達に自信に魔法が掛けられている。』」

rb·syo「「!!」」

『よく考えればおかしな事だよ』

「お前らの魔法で防御出来ているならわざわざ避ける必要はない。」

『物理でエーミールを攻撃した時、どーも違和感があったし』

「俺の目は常時発動だ。」

『手言うことで、私達の魔力が足りないのはありえないしね』

ut「よくそれだけで分かったなぁ」

syo「種明かしは終わったな！」

rb「改めて」

rb·syo「「「『戦闘開始や！/だ/だよ！』」」」