許さん。 ページ4
なんだこの生意気な年下共(？)は！
って思ったけど本当に年下だったらしいし、つかこの子達誰。誰って言って名前聞いても知るわけないか。
てか生意気とかもうどうでもいいや。
とりあえずなんだこの子達は。
A「はぁ……チビの童顔で悪かったな。あんたらより年上のババアだよどうせ私は、」
私はわかりやすく不貞腐れた。
そうだ。どうせこいつらから見たら私はチビの童顔で年上ババアですよ。はぁ！(深い深いため息)
「え！いやそういう事じゃなくて！」
A「いや、取り消しつかないだろこの言葉は。」
「そういう事じゃないけど確かに取り返しつかねぇ！どうすんだよゴン！」
「俺に聞かないでよキルア〜！」
「あ、そんなことよりお姉さん名前なんて言うの？」
A「そんなこと……あーもういー。名前ね、私の名前はAだよ。君たちは？」
キルア「キルア」
ゴン「俺はゴン！」
A「歳は？」
キルア/ゴン「「12！」」
A「へぇー。4歳差ねぇ。………スケボーのお前は私の身長を越してると。釣竿のお前は私の身長に近付いてると。」
許さん。
絶対許さん。
ゴン「だってAと1歳差のクラピカは高いんだもん！」
A「あーそうですか。」
キルア「俺の目寸法だと160以上はあるぜ？」
A「黙れ。私はもう伸びないんだ。黙れ。」
キルア「お前、悲しいな。」
A「だから黙れ言ったじゃん。」
2度と身長のことは言わせるか。
なんだこいつら。やっぱ生意気な年下じゃねーかよ。
てか余計知らない人の名前出されたし余計知らねっての。
まぁこの試験に受かればそれでいーよ。
ライセンス持ってるだけ便利なんだから。
こんな子供相手に構ってる暇あったら私は仕事をして自由気ままに生きるんだ。
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2018年1月12日 8時
