転生10 ページ12
貴方side
右頬に痛みが走る
平手打ちされた、そう理解するのに時間はかからなかった
鱗滝「判断が遅い、今の質問に間髪入れずに答えられなかったのは何故か?お前達に覚悟が甘いからだ、妹が人を喰ったときやることは二つ、妹を殺すお前達は腹を切って死ぬ、鬼になった妹を連れていくというのはそういうことだ」
ヒリヒリと痛む右頬をおさえながら鱗滝さんの話を聞く
鱗滝「………では、これからお前達が鬼殺の剣士として相応しいかどうかを試す、妹を背負ってついて来い」
ん?あれ?もしかしなくてもこの後走るやつ?走るやつだよね!?
『(今、走れるだろうか………)』
さっき散々走って逃げたせいで足はかなりガクガクしてる、うん、無理かもしれない………
『(死ぬつもりで頑張ろう………)』
そんな感じで走り出した鱗滝さんとお兄ちゃんの後を頑張って走った
結果:途中からお兄ちゃんに引っ張ってもらいました←
うん、あれは無理、鱗滝さん早すぎ………
とりあえず、どうにかこうにか狭霧山に到着です
この後のこと?やめて、今は考えさせないで……
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むいたん! - とても面白いですね!次の展開が楽しみです!更新待ってます♪ (2019年11月24日 12時) (レス) id: 9146c62b5e (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 面白いです!続き見たいです! (2019年11月21日 20時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天下えぃか | 作成日時:2019年11月12日 2時