転生6 ページ8
貴方side
〜夕方〜
ようやく、後一山越えれば狭霧山、というところまでやって来た
炭次郎「A、大丈夫か？疲れてないか？」
『うん、大丈夫だよ』
それに、お姉ちゃんのこと背負ってるお兄ちゃんの方が疲れてるでしょ？
『(それより問題は、この後鱗滝さんについていけるか、だよね………)』
日中、ずっとそればっかり気にしてたんだよね……←
だから、すっかり忘れてたんだ、この後起こる出来事を………
〜山の中〜
すっかり日も落ちた、という事でお姉ちゃんも籠から出て来て一緒に山のぼってる
炭次郎「やっぱりお堂があるぞ、灯りが漏れてるから誰かいるみたいだけど、行こう」
『(ん？お堂…………？)』
そこで、ようやく自分が忘れていた事を思い出す
『(そうじゃん！人喰い鬼に遭遇するんだ………！！)』
何で忘れていたんだろう？とりあえず、血の臭いを嗅いで先にお堂の中へいってしまったお兄ちゃんとお姉ちゃんを追いかけて私もお堂の中にはいる
『……………え？』
そこで、私は自分の目を疑った
何故って？だって1匹しかいない筈の鬼が2匹もいたからだ
『(どうなってるの………)』
私が状況が理解できず混乱に陥っていれば次の瞬間には私の体はお堂の外へと弾き出されていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むいたん！ - とても面白いですね！次の展開が楽しみです！更新待ってます♪ (2019年11月24日 12時) (
レス) id: 9146c62b5e (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 面白いです！続き見たいです！ (2019年11月21日 20時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天下えぃか | 作成日時：2019年11月12日 2時
