転生（？）したら雪山にいました、とりあえず頑張ります………！【鬼滅の刃】

転生20 ページ22

成明side

「寝ちゃった、か………」

かなりの数の質問に答えていればAは途中で力尽きて眠ってしまったらしかった

「で、鱗滝、次はお前が質問していいぞ、どーせ、山程あるだろう？聞きたいことが」

鱗滝「…………、お前達は本当に親子か？確かお前は鬼の筈だ」

鱗滝は暫く考えてからそう聞いてきた

「そうだな、確かに俺は鬼だ、けどAは正真正銘俺の娘で間違いない」

鱗滝「なら、Aは鬼か？」

これはまた、難しい質問してくるなぁ

「完璧な鬼じゃない、母親が人間だからな、半人半鬼って所だな、Aは運がいいやつだよ他の兄弟は運がなくて死んだからね、今まで色んなタイプの鬼と人間が混ざった子供を見てきたけどどの子もどちらかの悪い部分を受け継いでてあっさり死んだ」

鱗滝「……………」

「Aは、見事に鬼と人間のいい部分だけ受け継いでるんだよ、鬼のような身体能力と回復能力そして血鬼術を持ってる、けど人は喰わなくても生きていける、まぁ、弱点をあげるとするなら極上の稀血であることと夏場に長時間日光にあたると肌がただれるくらいかな」

けど、そのうちの片方は今日、俺が渡した腕輪でどうにか克服できた

「鱗滝はAが鬼に敗れて死ぬことを恐れてるんだろう？それなら問題ないよ、俺の娘は強いからね、それに、いざってときは俺が対処するつもりでいる、だから教えてやってくれねぇかな、Aに鬼殺の方法を、一応、お前の試験は合格したんだろ？」

俺がそういえば少し間があったが鱗滝は頷いたのだった

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