プロローグ ページ1
燃え盛る業火
あちらこちらから聞こえてくる悲鳴
気がつけば、私はそんな中にいた
『(……………火事?)』
確か、昨日は普通に自宅で眠った筈だ、つまり…
『(家が、燃えてる………?)』
これは、もう助からないな……
両親は、無事に逃げられたのだろうか?弟妹は?
〈助かりたいか?〉
突然、聞きなれない男の声がした
『だ、れ………?』
〈質問にだけ答えろ、助かりたいか?〉
そりゃ、助かりたいに決まってる………
〈そうか、なら助けてやる代わりに誓え、俺の目的達成のために動く、と………〉
『目、的………?』
〈そうだ、さぁ、誓え!〉
どんな目的かも言わないのに誓えって言うの?
〈問題ない、お前が助かれば自動的にお前の頭に刷り込まれる〉
え、怖っ!何?ホラー!?
〈さぁ、早く誓わねばお前は死ぬぞ〉
『わ、わかった!誓う、誓うから!!』
〈承知した、ではこれよりお前を鬼滅の刃の世界へと案内しよう〉
『……………へ?』
次の瞬間、私の意識は途絶えたのだった………
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むいたん! - とても面白いですね!次の展開が楽しみです!更新待ってます♪ (2019年11月24日 12時) (レス) id: 9146c62b5e (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 面白いです!続き見たいです! (2019年11月21日 20時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天下えぃか | 作成日時:2019年11月12日 2時