ヒーローも警察も大っ嫌い！！【僕のヒーローアカデミア】 (ページ10)

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大っ嫌い！！8 ページ10

貴方side

目が覚めたらそこそこくらい部屋で眠っていた

『ここ、どこ………？』

起き上がって辺りをキョロキョロと見渡してみれば足元の付近に弔がもたれかかって眠っていた

『弔、弔………』

ちょっと申し訳ないと思いながらも弔をゆすって起こす

弔「………、A？」

『えっと、おはよう、あの、ここどこかわかる？』

弔は、まだ眠そうな目を擦りながら起き上がりこちらを見た、そして暫く固まった後に勢いよく抱き付いてきた

『え？ちょっ、弔……？』

弔「3日」

『へ？』

弔「Aが、寝てた時間」

『うそ………』

私、3日も寝てたの！？

弔「心配した、だからドクターに連絡してAがおかしくなる前後の様子伝えて検査してもらった」

『検査って、病気じゃないんだから大袈裟な……』

弔「記憶障害だって精神的な、あの時何思い出そうとしてた？」

思い出そうと………？

『あ、確か、両親を殺したヒーローの事……』

弔「……ふーん、そのヒーローって男？何で勝手に他の男の事考えてるの？」

『え………』

え～と、何でこうなるのかな…………？