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〜7〜 ページ9

貴方side

〜数日後〜

私はグレンに呼び出されてグレンの執務室に来ていた

『グレンが私を呼ぶなんて珍しいね、で?なんの用事?』

グレン「お前もうちょい協調性を身に付けろよ」

『あぁ、そう言うこと、てかなんでそれをグレンが知ってるの?』

どうやら学校(普通科)での私の態度が酷すぎたから呼ばれたらしい

グレン「軍の監視官はシノアだけじゃねーよ、二人いるんだから当たり前だろ」

そう言ってパサッと音をたてて数枚の紙がグレンの机の上におかれた

グレン「優はもう明日から月鬼ノ組の研修に入る」

『ふーん、順調に進んでるんだ優ちゃん、良かったじゃん、どうせグレンはどっちかって言うと優ちゃんに期待してるんでしょ?』

グレン「いいからお前も早く俺の出した課題クリアして戻ってこいよ」

『クリアしなくたってグレンはどうせ私を月鬼ノ組に戻すでしょ?吸血鬼との戦争が始まればね』

その言葉にグレンは顔をしかめた、けどすぐにいつものポーカーフェイスに戻って……

グレン「お前がいなくても問題ない」

『へぇ〜、ほんとに?だって私の力はグレンも知ってると思うけど常人の……』

グレン「7倍?ならその分の人員を補充すりゃいいだけだろ」

『………』

グレン「とにかく、お前が協調性を身に付けねぇ限り俺はお前を月鬼ノ組には戻すつもりはねぇよ」

『なら私も、月鬼ノ組には戻らなくていいもんね!!グレンのバーカ!!』

とりあえずイラついてきたから叫ぶだけ叫んでグレンのいる執務室を走って出ていった

〜8〜→←〜6〜



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作者名:天下えぃか | 作成日時:2017年3月6日 2時

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