親に言われたので魔導士育成学校行ってきます。其のニ【d！】 (ページ37)

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87話　第五章【待ち侘びた夏休み】ページ37

rina「お嬢様。お迎えに上がりました」

『リナ、久しぶり』

rina「､､雰囲気変わりましたね。お嬢様」

『お友達ができたんです』

rina「おめでとうございます」

Ra「またねA！！」

『また休み明けに』

rina「お嬢様のご友人ですか？」

『ええ、入学初日にできたんです』

『ただいま帰りました』

「A！！おかえりなさい！！」

『母様、痛いです』

「髪の毛､､､どうしたの？」

『えと、ランセーズのパーティーで切られまして』

「あなた、ランセーズを滅ぼすわよ」

「嗚呼、話は聞いていた」

『で、ですが､､私の大切なお友達が助けてくださったので！』

「その友達とやらは？」

『シュランゲ家の御子息、ゾム・シュランゲ様です』

「あら、あの子が」

「後日、礼の品を送るか」

rina「お嬢様、パーティーでのお言葉。素晴らしかったですよ」

『え、見てたんですか？』

rina「勿論」

「あんな発言するとは思わなかったわぁ♡」

『あ、あれは兄様に言われて』

rina「お嬢様。お疲れでしょう？本日は自室でお休みください」

『わ、わかりました』

　
『家のベットが一番だわぁ､､､』

懐かしの感覚に頬をゆるませる

課題多いなぁ､､､分厚い

『どうしよ』

頑張るか