親に言われたので魔導士育成学校行ってきます。其のニ【d！】 (ページ36)

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86話ページ36

os「おかえ､､､､､は？」

em「パーティー中、何者かに髪の毛を切られまして､､､ゾムさんのおかげで首を切られる事はありませんでした」

os「､､髪の毛」

『でも、私は生きてるので』

os「髪は女の命やぞ？！もっとしっかりせなあかん。ちょっと呼ばなあかん奴おるから呼んでくる」

あんなに怒るんだ､､

こわぁい

ut「Aちゃん。癖っ毛とかやったりする？」

『いえ、暇な時巻くぐらいですね』

ut「､､､綺麗な髪やったのに」

『私、何か恨みを買う様な事しましたっけ』

ut「分からへんけど､､､死にはせんでよかったやん」

『髪の毛はまた伸ばせばいいですし』

os「､､犯人殺す。ぜってぇ許さん」

ut「はい、これで可愛らしくなったで」

『編み込み､､､ありがとうございます』

Ra「A､､かみのけ、どうしたの？」

『あー、切られちゃって』

Ra「誰に」

『わ、わかんない』

　

まぁ、髪の毛洗うの簡単になったし

ru「Aさん、トラブル､､」

『レウ様でしたか。パーティーでのトラブルはありましたよ』

ru「､､､切られちゃったんだね」

『ですが、命があって良かったです』

　

みんな怒るじゃん､､べつにいいしゃん

『飼育小屋？』

動物が沢山いるのだろうか､､､やったね

そういえば、終業式って今日だよね

『いいや、さぼっちゃえ』

うさぎや犬、ハムスターなど可愛らしい動物が沢山いた

『､､お？白馬か』

馬のお尻近くに赤いバッテンがあった

『バッテン､､あ、日伽サン』

日伽サンの馬かな

大きな木があるところに連れて行かれた

『ここ、お気に入りの場所なの？』

その言葉に答える様に、頷く

賢いなこの子

ちょうど眠気が襲ってきたので、木に寄りかかる

『ふふ、おやすみ』

　

ht side

　
ht「､､､A」

外道丸の世話をしに、飼育小屋に来たら一人の少女
髪の毛が短く最初は誰かわからなかったけれど、顔をみてすぐに分かった

幸せそうに眠るAをみて、無理やり起こすのは可哀想だった

外道丸は自身の子供を守るかの様に眠っている

ht「邪魔しちゃ悪いか」

　