76話 ページ26
Ra「Aおはよ。ふぁ〜､､今日は歴史だってさ」
『歴史か』
Ra「髪の毛、お揃いにしてくれたの？」
『え？』
Ra「鏡いる？ほら」
『､､､やっべ。忘れてた』
Ra「授業の前に気づいて良かったね。どうして金髪になってたの､､もしかして、グレた？」
『ぐれた？ぐれたってなに？』
Ra「ごめん、私が間違ってた」
『今日は何やるんだろね』
Ra「覚えにくいのとか嫌だなぁ」
『私、歴史は得意だからさ』
Ra「ま、わかんない時は教えてもらうね！」
『あら元気がいいこと』
猫ちゃんもふりたい
でも私は鳥の方が好きです
「えー、今日は第十家についてです」
うわやらなくていいやつキター！
Ra「な、なにそれ」
「第十家とは、神に選ばれた家系です。魔法を生み出したり、歴史に大きな影響を与えた存在です」
「まず、ソル レヴェンテ家です､､､ソル レヴェンテ？」
『はい、なんでしょうか？』
Ra「え"」
『知らなかったの？､､､うそ、かなしー』
「あ、あんたなんかが高潔な家系のものじゃ無いわよ！！」
『残念ながらその高潔な家系なんですよー』
「どうりで成績が良いわけだ」
『あ、それは関係ないっす。私が勉強好きなだけなので』
Ra「な、うそん､､Aまじで？」
『この中で、私が嘘をついてると思った方は
"フルーボ寮"の寮長
"セルヴァッジョ寮"の寮長、副寮長
英国からきた方々に聞いてみてくださいね？』
よし、これでいじめがなくなるはず
Ra「え、エーミールさん。Aさんって第十家の」
em「知っていますよ？」
Ra「なっ」
em「私も第十家なので」
『なんで会った時に言わなかったんですか？』
em「家系の特徴と外見が一致していなかったので」
『なら聞いてくださいよ､､､』
em「ふふ、ごめんなさい」
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作者名：ミコミコ | 作成日時：2022年8月14日 0時
