おまけ 髪の毛 ページ3
「カカシ、待たせた。風呂に入って良いぞ。」
カカシ「いや良いよ、むしろもっとゆっくり入ったら…って、また髪の毛乾かしてないじゃないの」
「あ、つい…」
カカシ「ちょっと待ってて」
カカシはドライヤーを取りに行く。
カカシ「ほら、おいで」
「ん」
カカシの前に座るA。
そしてカカシはドライヤーのスイッチを入れ、Aの髪の毛を乾かし始める。
カカシ「…それにしてもだいぶサラサラになったんじゃない?髪の毛」
「ああ、変な感じだ。」
カカシ「変な感じって…。」
Aと一緒に暮らすようになってから、カカシはAの手入れされていない傷んだ髪質の改善に力を入れていた。
せっかく白くて綺麗な髪なのだから、ごわごわっとしているのはもったいない。
カカシ「…よし、乾いた」
「ありがとうカカシ」
カカシ「どういたしまして、じゃあ俺も風呂入ってくるね」
そうしてカカシはいなくなる。
「……」
カカシは知らない。
Aに髪を乾かす習慣がなかなかつかないのは、カカシがすすんでAの髪を乾かすだからと。
Aは気づかない。
自分はカカシに髪を乾かしてもらう時間が案外好きなのだと。
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ナルトに髪を乾かす話で、自分が髪を乾かし忘れたのは、この話が理由ですね!
乾かされ慣れてしまった…!
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作者名:七海本家 | 作成日時:2023年4月2日 13時