愛を知るおまけ (ページ1)

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おまけ　キスについてページ1

様々な本を読み、疑問に感じた事がある

カカシと私はなぜキスをしていないのか

世の中の恋人はキスをするらしい。

「…という事で私たちもしてみよう、キス」

カカシ「それで今押し倒されてるの俺…」

「漫画で読んでるとこういう場面が多くて」

カカシ「普段何読んでるの…」

「話はここまでにしてするぞ」

一気にカカシの顔に自身の顔を近づける

するとぼんっとカカシは消えた

「なっ…分身…！」

カカシ「Aにはまだ早いからだめ」

「漫画によっては子どももしている」

カカシ「本当に何読んでるの普段……とにかくさっきも言ったけどAには早いからだめ」

そう言って私の頭をぽんっと撫でる

……たまに思う時がある

私が入院している時に絵本が混ざっていた事といい(絵本自体は面白かったが)、カカシは私の事を幼児だと思っているのではないかと。

「…影分身の術」

分身を2人出す

「仕方ない…こうなれば力づくだ」

カカシ「ええ…嘘でしょ」

この後家の中でカカシと乱闘を繰り広げることとなる

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乱闘の末チャクラを使い果たし大の字で床に横たわる2人

「…疲れた…」

カカシ「俺もだよ…」

「……そんなにしたくないならもういい。無理にするものでもないし。」

カカシ「…したくない訳ではないよ」

「嘘はいい、どうせ子どもだと思っているのだろう」

カカシ「…だから嘘じゃないって」

カカシは私の上に覆い被さる

カカシ「…確かに子ども扱いは良くなかった、すまない」

そう言いマスクを取る

「え…」

カカシはゆっくりと顔を近づける

こんなにカカシの顔を近くで見た事がない

だからなのか、とても恥ずかしい気持ちになった

私はカカシの顔を手でおさえた

カカシ「……A？」

「…カカシの言う通り私には早かった、もう大丈夫だありがとう」

カカシ「………ﾆｺｯ」

「………ﾆｺｯ」

カカシに釣られニコッとする

カカシ「あんなに言って、今ここまできてそれはないでしょ」

怒っている

あのカカシが、怒っている

カカシは力づくで近づけようとする

「だめだっっ」

こちらも更に近づけさせまいと腕に力を込める

この攻防戦は長く続いたという。