42話 ページ42
目を覚まし、体を起こした
...うん、さっきよりだいぶマシになった
するといいタイミングで渚くんと前原くんが来た
渚「あ、起きてる」
前「おう。牡丹、《そろそろ夕飯の時間だけど
動けるか？》」
私は頷いて布団から出て立ち上がった
ふらつく様子もないし
多分大丈夫
前「またさっきみたいに倒れたらたまったもんじゃないな
《牡丹、俺の腕につかまっとけ》」
最初は遠慮したけど、「心配だから」との理由で無理やり
掴まされた
右に前原くん、左に渚くんに支えてもらって
皆が待つ所へ向かった
目的地へ着くと、皆はもう揃っていて
私を見た皆は安心したような表情だった
中「ぼ....ん、ぉ..り！」
(牡丹さん、おかえり！)
倉「も......ぅ〜？」
(もう動いても大丈夫なの〜？)
うっ...まだ完全には聞き取れない;
カルマくんに助けを求めた
業「｟中村さんが「おかえり」、倉橋さんが「もう動いても大丈夫？」って言ってるよ｠」
私は倉橋さんに再び顔を向けて頷いた
倉橋は微笑んだ
私はカルマくんの隣に座った
反対側には茅野さん
どうやら私の場所を取っておいてくれたらしい
殺「皆さん揃いましたね。
では、いただきます」
「「「いただきまーす」」」
私は目の前にある炊き込みご飯を口に運んだ
ん〜〜〜〜〜〜〜〜っ！
美味しい！
旅館のご飯は久々！
...あ、れ？
最後に食べたのっていつだっけ...
覚えてないなぁ
右肩をトントンと触れられた
カルマくんを見てみると手にはデザートが乗っていた
"た べ る？"
口パクで聞かれた
『｟いいの？カルマくんのが無くなっちゃうよ？数量限定でしょ？｠』
業「｟いーのいーの。牡丹ちゃん食べたいでしょ？｠」
『｟...それは、カルマくんもでしょ？｠』
業「...!」
『｟甘党なカルマくんが見逃す訳ないもん。
一緒に食べよう？半分こ！｠』
カルマくんは固まってしまった
同じ班の皆もカルマくんを不思議そうな目で見た
『｟カルマくん？｠』
首を傾げた
目の前に出された私の手に気づいて
ハッと目を見開いた
業「｟ごめん、牡丹ちゃんが可愛くて意識飛んでた｠」
...ぇ？
業「ねえ渚くん。牡丹ちゃんが可愛い」
渚「うん、今に始まった事じゃないよねそれ」
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陽葵(プロフ) - 知らせられて良かったです！カチコミガンバですw (2022年12月6日 21時) (
レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
こてん(プロフ) - 陽葵さん» マジですか！知らせてくれてありがとうございます！ちょっくらカチコミしてきますね(･᷄-･᷅) (2022年12月6日 21時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - すみませんこの作品プリ小説というアプリの方で多分パクられてます (2022年12月6日 19時) (レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
かやぴ(プロフ) - むむさん» もう一度言いますが、パクリじゃないです！神に誓って言えます！もしよろしければ、これからも作品を応援してくれると嬉しいです！！ (2022年8月9日 11時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
かやぴ(プロフ) - むむさん» こんにちは！えぇ〜！？wまさかパクリ疑惑が出るとは思いませんでした💦題名はまぁ似たような奴がきっとあるかなーとは思いましたが、設定は完全にオリジナルです。難聴系のストーリーってあまり見ませんが、よくあるネタかなーとは思いますね。 (2022年8月9日 11時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かやぴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9zao/
作成日時：2022年4月18日 0時
