36話 ページ36
『｟実は最近放課後、誰かに後を着けられている気がして...｠』
そう伝えると、イリーナ先生の顔が強ばる
『｟私のお母さんは、最近いい人に出会ったって言ってて幸せ満開なんです。...そんなお母さんに迷惑をかけたくなくて...｠』
気づいたら涙を流していた
向かい側に座る烏間先生も、打っていたパソコンを閉じて
私の話に目を向けた
『｟友達と帰る時は気配は感じないんです。ただ、駅で別れたあとから段々と...つけてきて...
先生にも相談しようか迷っていたのですが...迷惑、かけたくなくて｠』
烏「それは違うぞ、牡丹さん」
ビ「ええ。ストーカーなんて女の敵。相談しなさいよ
私は殺し屋、カラスマは防衛省のヒト、そしてあのタコはマッハ20の怪物...だけどね、皆
あなた達の"先生"なのよ」
話を聞いていたのか、殺せんせーもいつの間にか隣に座っていた
殺「ええ、イリーナ先生の言う通りです。君達の安全を守るのも、我々先生の義務。
ですので、どんな理由であれ、"迷惑をかける"という思考は捨てなさい。
我々は皆、君たち生徒の味方ですから」
その言葉を聞いてもっと涙が流れた
声を出して泣くことが出来なくて、辛くて
今まで閉じ込めてた感情が溢れ出した
そんな私の手を握るイリーナ先生
頭を撫でてくれる殺せんせー
そして優しい笑顔で見てくれる烏間先生に
とても感謝した
しばらくして泣き止んだ私の顔に暖かいタオルを当ててくれるイリーナ先生
彼女曰く、「目が腫れたら可愛い顔が台無し」だそう
有難く受け入れる
そして、4人で話し合った結果
まず誰かクラスの男子に家まで送って貰うという形になった
この話は一旦みんなには内緒にする事になり
今は修学旅行を楽しめ、と言われた
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
旅館に着くと、ソファでゲッソリした殺せんせーがいた
そんな先生に片岡さん、磯貝くん、そして岡野さんが容赦なくナイフを振り落とす
三「新幹線乗って酔ってグロッキーとは...;」
殺せんせーは乗り物に弱いのね;
岡「大丈夫？寝室で休んだら？」
殺「いえ、ご心配なく。先生は一度東京に戻ります。
枕を忘れてしまいまして」
三「あんだけ荷物あって忘れもんかよッ！」
ホントだよ...
そしてお気に入りの枕が無いと眠れないのね...;
...ん？
何やら神崎さんが鞄を漁っていた
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陽葵(プロフ) - 知らせられて良かったです！カチコミガンバですw (2022年12月6日 21時) (
レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
こてん(プロフ) - 陽葵さん» マジですか！知らせてくれてありがとうございます！ちょっくらカチコミしてきますね(･᷄-･᷅) (2022年12月6日 21時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - すみませんこの作品プリ小説というアプリの方で多分パクられてます (2022年12月6日 19時) (レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
かやぴ(プロフ) - むむさん» もう一度言いますが、パクリじゃないです！神に誓って言えます！もしよろしければ、これからも作品を応援してくれると嬉しいです！！ (2022年8月9日 11時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
かやぴ(プロフ) - むむさん» こんにちは！えぇ〜！？wまさかパクリ疑惑が出るとは思いませんでした💦題名はまぁ似たような奴がきっとあるかなーとは思いましたが、設定は完全にオリジナルです。難聴系のストーリーってあまり見ませんが、よくあるネタかなーとは思いますね。 (2022年8月9日 11時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かやぴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9zao/
作成日時：2022年4月18日 0時
