ビビりで臆病のアサシンは 3 【暗殺教室】 (ページ4)

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ジャジャジャジャーンページ4

「...君がE組の転校生、か」

理事長室内に入れば
何故か邪悪な空気が既に漂っていた

チビりそう

そして野球の奴から聞いた五英傑のトップ

浅野くん？も居たのだ

つか浅野くん理事長に似すぎ〜っ
こわぁいっ

「....」

いやごめんじゃん。

『は、はははは初めましてっ...』

「...フン、E組の奴と口を聞く義理は無い」

『な、泣きますよ？』

「どうぞ？」

『きつ』

僅か数秒で彼の性格を悟った

ぜっっったいに関わったら後悔する人間だ
いざ踏み込んでしまえ

私の今後のライフがミジンコサイズに早変わりさ

「浅野くん、茶倉さんと2人きりで話がしたい

席を外せるかな？」

「...ええ。では、失礼します。

茶倉A、と言ったな？」

『！？は、はははははい！』

突然名前を呼ばれたもんだからまたビビり散らかした

関わらないように目線も合わせない事に専念してたのに！

「期末テスト、椚ヶ丘の生徒として恥にならない結果を出す事だ」

『は、はい！頑張ります！ありがとうございます！』

「...フン」

そして浅野くんは1度ぺこりと軽く理事長に頭を下げて
出ていってしまった

これでこの空間には私と理事長の2人きり

すげぇ緊張が走る;

「すまない、実の息子ながら言葉足らずでね

良く誤解されやすいが、大目に見てくれると有難い」

『いやいやそんな！浅野くんは誰もが憧れる注目の的ですよ

た、確かに強者感溢れる雰囲気には心臓が破裂するぐらいドキドキしますけど...』

って私は何をかましてるんだ
のほほんと理事長とおしゃべりしてんじゃねぇ！！

要件は一体なんなんだ！

「君を呼んだ理由はね」

あ、教えてくれるっぽい