本当の気持ちと本当の自分と３年Ｅ組【烏間惟臣】 (ページ6)

今日:7 hit、昨日:7 hit、合計:7,530 hit

４％ページ6

優瞳side

もうみんな帰ったかな私は確認したいことがある殺せんせーだ

優瞳「殺せんせー…いや死神いる？」

殺せんせー「はい何故その名前を」

優瞳/「もう忘れちゃった？ｸｽｯ
あぁ覚えてると思ったのにな…この髪型だからかなねぇ死神私はあんたに助けられたんだよ？あんたが暗殺を教えてくれたんだよ！おいこれ以上覚えないとは言わせない」

殺せんせー「…その口調は…まさか９年前のあの子ですか」

優瞳「今更なの？ｸｽｯほんとに面白い」

殺せんせー「何故ここに」

優瞳「だって私ここの生徒だもん理事長に勧められたんだよその素敵な知力はここの学校に必要ってね…雪村あぐりあんたが好きだった人どこに行ったの私も会いたかった」

殺せんせー「…あぐりは…死にました」

優瞳「は…っ!?何言ってんの死神!!」

殺せんせー「もう遅いので行きなさい」

優瞳「チッ…いいよまだ会いたい子いるから」

もう1人は茅野カエデだあれって…偽名だよね

茅野side

プリン食べてると

??「ピンポーン」

茅野「はーい…え、」

優瞳「カエデ少しいい？」

茅野「いいよ」

優瞳「茅野カエデこれって偽名でしょ雪村あかり芸名間瀬榛名」

茅野「なんで知ってるの？」

優瞳「意外とあっさりだねカエデまぁ…特に用はないけど確認したかったからさねぇ雪村先生って亡くなったってホント。？」

こいつほんとに何も知らないんだ

茅野「えぇ死んだよニコッあいつによってね!!」

優瞳「あいつ…殺せんせーか…雪村先生いい人だったのになんで…」

何言ってんのこいつ

茅野「帰って！それだけなら」

優瞳「帰るよまた明日ねニコッ」

茅野「…」

優瞳side

これで二人の過去はなんとなく分かった後は…惟にぃだよ…私がいない間何があったの…
何で笑顔がないの？能面みたいになってるの？
そんなに弱かったかな…
大丈夫だよ惟にぃを傷つけたやつ全員＿＿＿あげるからね

惟臣side

楽しいそう思ってるだけどもう笑えない
俺の笑顔は闇の奥へ風化として落ちていったんだ
今の３年Ｅ組は暖かすぎるあいつらも…
俺の過去はみんなには与えたくない

あぁ…こんな俺に…あいつらを守る力なんて…

３年Ｅ組side

惟臣先生や優瞳にどんな過去があったかはわからない
だけど僕俺私達はどんな過去があっても受け入れます

だから

いつでも

頼ってください

僕らの大切な

教官と

仲間を

傷つけないでください