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惟臣side
苦しい
息が出来ない
夢瞳「兄さんホントのこと言うね、アンタのこと大っ嫌いだったよ!小さい時から!!兄さんのせいで、親に嫌われてた、兄のが移ったんだって!!私なんか娘に思えないって!!大好きって言ったのも全部嘘なんだよ？唯のプランだよあんたを確実に殺せるようにね!!」
寺坂「そんなのただの八つ当たりじゃねぇか!!」
鷹岡「俺も嫌いだったよあんたが、俺の方が上に決まっているのになんでお前が上なんだよ、弱みを握った時はほんと楽しかったよｗただのバケモンじゃねぇか！笑顔は出さないただの力強い!!」
カルマ「やめろ!!」
悠陽「ほんとバケモンだよ、学校でも成績や運動1位だったよな？」
法利「そんなやつはこの世界に居ない方がいいぜ？」
渚「惟臣先生！」
鷹夢悠法静「ほんとバケモンだよ早く地獄の下に落ちて死ねっ!!!!」」」
惟臣「俺は…」
磯貝「俺らの声を聞いてください!!」
カルマ「そいつらの言葉を信じないで!!」
渚「惟臣先生！僕らは惟臣のこと大好きですっ!!真っ直ぐ目を見てくれる人は先生しか居ないんです!!」
ひなの「また一緒に食べに行こうよ!!」
寺坂「信じろよ!!」
怖い
裏切られる
弱い
俺は…
どっちを信じていいのか…
全員『『俺らの言葉だけに耳を向けて!!僕らは惟臣先生が大好きです!!ずっと！ずっと！生まれ変わっても！先生を守り続ける！せんせいが大好きだから!!』』
惟臣「っ!!…俺は…」
カルマ「先生(近づく)遅くなってごめんなさい(目隠しを取る)俺達の目を見てください」
惟臣「っ!!」
渚「惟臣先生は何時でもぼくらの教官です」
カルマ「あいつらの言うことなんて聞かなくていい俺達を見て俺たちの声だけを…」
惟臣「分からない…もう分からないんだ」
カルマ「分からなくていいんです惟臣先生見たんじゃないんですか？殺せんせーのブックを」
惟臣「嗚呼…」
カルマ「あれには共通の言葉が書かれていました俺らにも惟臣先生やビッチ先生に向けても
どこまであの先生は優しいんだって思うかもだけど殺せんせーは」
渚「僕らのことを見ていてくれた」
茅野「どんなにやっても」
ひなた「ふざけあっても」
杉野「いつも見ていてくれていた」
カルマ「先生達は俺らにとってずっと先生だから」
惟臣「…俺は…信じるお前達を」
鷹岡「つまんねぇなぁ」
糸成「今度こそあんたらを」
カルマ「捕まえる」
千葉「惟臣先生が」
速水「見せてくれたから」
ひなの「信じるって!!言ってくれた」
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2018年2月24日 16時
