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カルマside
何なんだよこれは!!
状態が酷かった
惟臣先生は鎖や手錠で繋がられていて
ボロボロで所々から血が流れていた
カルマ「お前らなんのつもりだよまた傷つけやがって!!幾ら俺らの先生を傷つけたら気が済むんだよ」
千葉「惟臣先生から離れろ」
静夜「無理だよ？こいつに爆弾を仕掛けてある」
悠陽「あんたらが助けた同時にこいつは死ぬ」
法利「惨めだよなぁ助けようと思ったら死ぬなんて、って事で」
鷹岡「てめぇらもこいつも、俺たちで傷つけてやるよ」
茅野「どこまで卑怯なの!!」
惟臣「生徒達には手を出すなっ!!!!」
夢瞳「黙って兄さんもあんたらも黙ってよ。今度あんた達が喋ったら爆発させる」
糸成「お前っ！」
イトナが走った夢瞳の方に
夢瞳「何？あんたなんかただの偽り者でしょ？裏切り者でしょ？」
糸成「うるさいっ！あんた達のせいで俺達も！惟臣先生も!!どれだけ傷ついて来たのか分からないのかよ!!」
鷹岡「(蹴り飛ばす)あぁ？」
全員『糸成っ!!』
糸成「っ!!俺は…確かにこいつらを見下した!!確かに！惟臣先生や殺せんせーを殺そうとした!!だからこそ俺は!!償いたいんだよっ!!みんなが…どれだけいる大丈夫って言っても俺は！みんなの為になりたいから！」
鷹岡「お前一人で何が出来る？」
糸成…なんで…
糸成「出来る成長したんだ!!この4年で、タコにもあいつらにも教えて貰った！俺は１回裏切ったから…護りたいんだよ守りたいって思う人を見つけたから！」
惟臣「糸成君…もう許してるんだ、気付いていたずっと、震えている事も下をむいていることも」
悠陽「お前に喋る権利は与えてない(電気をやる」
惟臣「っ…ああ!!」
全員『惟臣先生!!』
ひなの「やめてよっ!!こんな酷いことしないで!!」
倉橋ちゃん…
鷹岡「お前らもこいつも惨めだなぁ!!助けられないなんて」
惟臣「はぁ…はぁ…」
夢瞳「兄さん安心して？み〜んな殺してあげるから♡」
惟臣「やめろ手を出…っ!!」
鷹岡「誰が喋っていいって言ったお前なんか俺の手で握りつぶせるんだよ」
渚「やめろっ!!鷹岡ぁ!!!!」
惟臣「はぁ…はぁ…っ…」
ヤバい…呼吸が出来ていない様に感じる
持って後…数十分か
どうしたら良いんだよ!!殺せんせーっ!!
決められないよ!!俺らにどうする事も出来ないのかよ!!
殺せんせー！どうしたら…なぁ…居るなら出て来てくれよ!!
助けてよ!!
教えろよっ!!
なぁ…例え人間の姿でもいいからさ
お願いだからさ
全員《殺せんせー》
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2018年2月24日 16時
