本当の気持ちと本当の自分と３年Ｅ組【烏間惟臣】 (ページ42)

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カルマ「今日はどうだった？」

惟臣「普通だった」

カルマ「…糸成から本当の事聞かれた時どう思いましたか？」

惟臣「分からない、俺は多分糸成君が来てなかったら信じてなかったと思うだけど、よく分からないんだ」

カルマ「そうですか…」

惟臣「なぁ」

カルマ「？」

惟臣「明日…俺1人で出かけてみる」

カルマ「え？」

惟臣「良いよな？」

カルマ「でも！また何かあったら…」

惟臣「守ってくれるんだろ？」

カルマ「っ…」

惟臣「何かあったら必ず言う、俺は…もう負けないお前らが守ってくれるって言ってくれるだけで…心強いんだ」

カルマ「分かりましたでも約束してください…何かあったら必ず連絡してって」

惟臣「嗚呼」

カルマ「…これ、殺せんせーが作った本です」

惟臣「本と言うよりは辞典じゃないのか？」

カルマ「ははっ…ですよね～見てみてください俺、部屋に行きますね何かあったら呼んでください」

惟臣「嗚呼」

カルマside

俺は部屋に入ったらすぐに殺せんせーが作ったアルバムを見たもしかしたら載っているかもしれない

カルマ「烏間惟臣…違うこれじゃない」

生徒や先生たちのことも書いてあって

カルマ「…もしかして」

奥のページに…

何枚も開いて、おかしな所があった

紙と紙がくっついていた

カッターで剥がしたら殺せんせーの字で埋められていた

《これを見たって言うことは、烏間先生は目を覚ましたんですね。カルマ君お疲れ様ですよく頑張りましたね。花丸ですよ、先生が思う様に今惟臣先生は、1人出てかけたいと言ってるんじゃないですか？心配ですよねですが…外に出て見るのも良いんですよ？少しづつ慣れていくのならそれでいいのです、カルマ君1人で何もかも悩まないでください、仲間がいる事を忘れないでください。さて本題に入りますね…と言いたいところですが、君達なら必ず守れます、先生は信じていますよ》

カルマ「なんなんだよ!!言ってることが優しすぎるんだよ、…相変わらずだな殺せんせー」

今殺せんせーが居たらとか思ったりするけど

そうだよね今度は俺たちで考えなきゃ…

カルマ「惟臣先生少しいい？」

惟臣「嗚呼」

カルマ「これ(渡す)耳型電話です、GIFも付いてるのでどこにいるか分かりますもしもの事があったらと思うから」

惟臣「ありがとな」

カルマ「うん、おやすみ」

惟臣「嗚呼おやすみ」

＿＿＿＿

??「へぇ～目覚ましたんだ」

??「さすが化け物」

??「今度こそ＿＿」