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烏間side
ここは何処だ…
真っ暗闇だ
俺は倒れたのか？
今何処にいるのか
もう誰を信じていいのかもわからないんだ
「あんたなんかもう要らないんだよ」
「誰も必要していない」
「早く消えてよ」
俺には…生きる価値すら
「先生！一緒に食べに行きましょうよ」
「また一緒に訓練教えてください！」
「ずっと待っています」
生徒達の声が聞こえてくる
でも信じれないんだ
ずっと信じてくるたんびに
裏切られる
信じたくても
体が頭が拒否される
なぁ…俺は生きてていいのか？教えてくれ
こんな俺に
あぁこのまま目が覚めなければいいのに
殺せんせーside
何故貴方がこんな思いをするのでしょうか
貴方はたくさんの経験をして来ました
私があの時止めていれば…
私が”完全防御形態”にならなければ
こんな事はならなかったのでしょうか
あなたが居ないとやはりＥ組は静かですよ
もう自分で背負い込まなくていいのですよ
今はもう仲間や生徒達がいるのですから
信じて下さい
今信じられなくても少しずつ…前に進んでください
目を覚ますまでずっと待っていますよ
貴方が望むなら地球を爆発しても構わないのです
ずっと…待っています生徒達と一緒に
全員side
惟臣先生が倒れた時は
どうして救えなかった
なんで俺／僕／私／達が
助けなかったんだ
助けれなかったんだ
ずっと後悔ばかりだ
ねぇ先生…
ずっと待っているよ
何を言われたのかもわからないけど
信じて下さい
ずっと待っています
目を覚ますその時まで…
覚ましたら
”おかえりなさい”
って言ってあげますから
少しずつ少しずつ前に進んでいきましょう…
一緒に
俺／僕／私達の教官なんですから
いつものように叱って
笑って
楽しんで
そんな毎日が続けばいいなって
お願いです…
先生起きて下さい
こうして、目の前で先生の顔を見続けるのはどのぐらい経つんでしょうか
世間は2週間なのに
俺らＥ組にとっては
2ヶ月3ヶ月用に思える
もう長い間声を聞いていない
声を聞きたい
喋りたい
俺／私／僕達は
先生に会えるのを楽しみにしています
もっともっと教えてください
いつか信じられる日が来るまで
待っていますから
お願いです烏間惟臣先生目を覚ましてください
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2018年2月24日 16時
