過去編 ページ17
Aside
それから、僕は変装して毎日、一颯の家の前に立っていた
一颯「…またかよ」
A「何回も来るよ」
一颯「…見るか？」
A「え？いいの？」
一颯「1年後な〜」
A「お兄ちゃんのいじわる〜」
一颯「いいか？俺はお前の兄貴じゃない」
A「いいじゃん〜」
一颯「…入る)」
まだダメか〜
＿＿6ヶ月後
僕は親の仕事の関係で引っ越すことになった
だから一颯には会えない
あと1年なのに
A「…パパ…聞いていい？」
「どうした？」
A「なんであんなに避けるの？一颯お兄ちゃんを」
「…＿＿＿だからだよあいつは…この街の＿＿＿だ
お前にはまだ難しいかとにかくもうあいつのことは忘れるんだ」
A「忘れろ忘れろ忘れろうるさいんだよっ！！！この何ヶ月間僕がどんな思い出過ごしてきたか分かる？、パパ達はずっと一颯兄さんの事を忘れろって言ってばかり！
僕が近づこうとしたらわざと避けさせる！なんなの？もうパパたちなんか大っ嫌い！(出る」
「お、おいっ！」
《あいつは怪物だ》
《この街の元凶だ平気で陥れる悪魔だ》
違うっ！！大人達が間違ってる！！
「あの子またこんな夜に…絵を描いていたわよ」
「ほんとに何をしてるんでしょうね…」
《絵を見たらお前は全部忘れる》
A「はぁはぁ…いたっ！一颯お兄ちゃん!!」
一颯「お前っなんで！」
A「引っ越しちゃうから会いに来たの！！」
一颯「…」
A「…いつもここで絵を書いてるの？」
一颯「絵は…俺にとって希望だから、でもこの絵ももう…(破る)誰にも認められなくなった」
A「一颯お兄ちゃんに何があったの？
なんでみんなに悪魔とか言われてるの？何でそんなに…絵を見られるのが嫌なの？」
一颯「質問多すぎだろお前ほんとに小一かよ」
A「大人っぽいでしょ？笑変だよね…
一颯お兄ちゃんは優しい」
一颯「俺は…時々おかしくなるんだ…感情が抑えられなくなる」
A「だから絵を描いてるの？」
一颯「絵だけは裏切らない」
A「面白い発想だ、そうだ！僕描いてよ！」
一颯「帰らなくていいのかよ」
A「最後の思い出」
一颯「最後？」
A「多分会えなくなっちゃう…あのね…パパ達のお仕事関係で…」
一颯「お前それ騙されてるぞ」
A「え…」
一颯「＿＿」
A「じゃあ一生お兄ちゃんについて行く」
一颯「馬鹿言ってんじゃねぇよ」
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ldhgene1121(プロフ) - シェイクじゃなくてフェイクですよー (2019年2月6日 23時) (
レス) id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)
茅野雪(プロフ) - 相 さん、ありがとうございます (2019年1月24日 16時) (レス) id: 088f42edec (このIDを非表示/違反報告)
相澤 - 名前変換が出来たらきっと人気の作品になると思います〜！ (2019年1月24日 14時) (レス) id: 7a04f07233 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - 何でオリジナルフラグ外してから保存って事が出来ないんです？ (2019年1月14日 17時) (レス) id: 8cb8cd78d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2019年1月14日 17時
