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烏間side
それから毎日カルマ君は
俺の家に来た
俺も時間がある時は
カルマ君の家に行ったりしていた
あれから4年後
カルマ君は中学生になった
烏間「おめでとう」
カルマ「ありがと〜」
烏間「お前の親は…来てないんだな」
カルマ「もう慣れたよお兄さんが来てくれるだけで嬉しいから」
烏間「なんでだ？」
カルマ「お兄さんはずっと俺に優しいし、何を言っても分かってくれるし優しく教えてくれるし、お兄さんは俺の大切な人だよっ!!」
烏間「…ここでは、多分小学校の時と違う、だから頑張って自分を出してこい」
カルマ「ありがとお兄さんﾆｺｯ…頑張るよ」
烏間「嗚呼!!」
＿＿＿
カルマ「お兄さん俺間違ってないよな？」
烏間「どうした？」
カルマ「Ｅ組の先輩がA組に絡まれてたんだだからね、助けたんだ、そしたら…俺E組行きになっちゃった、なんで庇ったらダメなの？」
烏間「助けたんだな偉かったな、でもなそのＥ組の先輩は感謝してるんじゃないか？大丈夫だ間違ってないよ」
カルマ「…ありがと停学なったんだ俺…この事伝えたらどうなるのかな」
烏間「約束…覚えてるか？」
カルマ「必ず何かあったらお兄さんのところに行く」
烏間「うん、それにもう一個付け足す、俺がお前を助けに行く必ず行くからな」
カルマ「ありがとお兄さん」
烏間「あと…そのお兄さん恥ずかしくないか？もう」
カルマ「じゃあ…烏間さんﾆｺｯ」
烏間「…」
カルマ「ダメ？」
烏間「いや、いいぞ」
カルマ「俺約束する、烏間さんのとこに必ず行くって」
烏間「たくましくなったな」
カルマ「そう？」
烏間「嗚呼、随分変わったよこの5年間で、もう来年で中学３年なのか早いな」
カルマ「ありがとこれもみんな、烏間さんがいたおかげだよ！」
烏間「そんなこと言われると照れるな」
カルマ「ﾊﾊｯ〜…電話だ」
烏間「誰から？」
カルマ「ｱｲﾂ」
烏間「…どうする？」
カルマ「出るよ…俺に何かあったら助けてね"お兄さん"」
烏間「っ!!嗚呼！必ず！」
カルマ「もしもし…分かりました今から帰ります」
烏間「…カルマ君」
カルマ「信じてるよお兄さんﾆｺｯ大好き」
烏間「…」
俺はこの時後悔した
なぜこの時離したんだ
俺が
引き止めていれば…
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2018年9月23日 12時
