人間不信な君は……【赤羽カルマ】 (ページ19)

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ぐちゃぐちゃの時間ページ19

烏間side

律からの電話で

全員が『『カルマくんを助けてください』』

その言葉で俺は何があったか察した

何処にいるかは察しがついたから、そこへ向かった

烏間「開ける)…!?カルマくんっ！」

見た光景はぐちゃぐちゃだった

「おっと近寄るなよ～？」

烏間「…カルマくんを離せっ！！」

「嫌だね」

ぐちゃぐちゃだった

その言葉は

合ってるのか間違ってるのか

部屋中が鉄生臭い

俺が来るのが遅かったから？

俺が…離れたから？

カルマ君の姿は見たままだった

痣だらけで、色んなところが曲がってた

なぁ…どうして？

烏間「どうしてそんなことをするっ！」

「どうして？ﾊﾊｯそんなものに理由がいるのか？」

烏間「ふざけんなよ」

俺の何かが切れた

そこからの記憶はなくて

気づいたら病室だった

隣にはタコがいた

殺「…」

烏間「救急車を呼んだのはお前か？」

殺「はい」

烏間「そうか…」

殺「カルマ君の叔父さんのことですが」

烏間「なんだよ」

殺「警察に捕まりましたこれで大丈夫だと思います」

烏間「大丈夫だと思う？何言ってんだよお前は！カルマくんの傷は一生治らないんだっ!!捕まったら終わりじゃないんだよっ！」

殺「…」

烏間「すまん、暑くなりすぎた、少し飲み物買ってくる」

殺「はい」

外に出たら

渚くん達がいた

全員『『烏間先生すみませんっ！』』

渚「守れなかった…」

前原「俺たちの力では…」

烏間「…っ…大丈夫だお前達の気持ちはきっとカルマ君に届いているよ」

杉野「でも…」

千葉「俺達は何も出来なかっ…た」

殺「烏間先生！カルマくんが！」

烏間「今行く！…また明日ゆっくり話そう(走る)」

病室に入ったら

暴れてた

あぁ…そうか

嫌いになってしまったんだ

人間が…

烏間「カルマくん」

医師「ちょ危ないですよ！」

何言ってんだよこいつら

烏間「お前らが離れろと言ってんだ！病室から出てってくれ」

医師「は、はい」

烏間「カルマくん(手を握る)」

カルマ「っ…」

烏間「分かるか？」

カルマ「…っぁ…」

烏間「ごめんな助けに行くのが遅くて、守るって言ったのにな、ダメだよな約束守れなくて」

カルマ「お…にいっさん…」

烏間「ごめん…ごめんな」

カルマ「怖い…怖かった」

烏間「…俺が居るもう、離れない」

カルマ「っと？」

烏間「あぁ」

カルマ「…信じていい？」

烏間「あぁ」

カルマ「大好き」

烏間「俺もだ」

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完全にキャラ崩壊