過去編に入る前 ページ4
カルマside
カルマ「なんで…怯えてるんですか…？」
秘密って…こうゆう事か
俺らとも無理して…居たのか？
殺「みなさんそろそろ帰る時間ですよ」
カルマ「…(出る」
渚「カルマ君！」
杉野「…」
なんなんだよこの気持ちはっ!!
しょうがないって思っているのに…
どう思ってんだよ俺らのこと！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
烏間side
また やってしまった
《そんな先生なんか見たくないんだよ！！》
薬がないと俺は…
絶望の世界に落ちてしまう
《本当の素を見せろよ!!お願いだから》
見せたくない
服を着替えると
何個もあざが見える
もう、戻らないキズ
消えてしまいたい
チリとなって
どこかに…
死んでしまいたい
《あんたなんかいなければ良かったのに》
《化け物》
またこの声だ
「っ…ﾊｧﾊｧ…ごめんなさい…ごめん…なさい…っ…嫌だ…」
怖い怖い怖い怖い怖い…嫌だ嫌だっ！！
やめろ…来るな…
＿＿＿＿＿＿
カルマside
街をフラフラ歩いていたら
««ゴンッ!!»»
は？誰かの家からめっちゃ大きい音がした何？
向かうとその家は
カルマ「…烏間…？(押す)」
烏間先生の家だった
カルマ「めっちゃ音うるさっ」
近所人「あらこの家の子？」
カルマ「はい？」
近所人「この家毎日うるさいのよ…」
カルマ「あぁ…すみません笑静かにさせるので…」
近所人「親御さんかしら？」
カルマ「えっと…」
やべーどうしよ…
カルマ「兄です、ちょっとした病気を持っていて…かんしゃく起こすとこうなるんです、すみません(入る)」
カルマ「烏間先生!!!」
めっちゃ物投げてるし…
息遣いがやばい
呼吸困難か？
烏間「…だ…れだ」
カルマ「赤羽カルマ、俺だよ」
烏間「…」
カルマ「ごめん…先生…俺」
烏間「いい」
その目は
絶望の目だった
ねぇ何があったんだよ…
カルマ「烏間先生…いつもこうなの？」
烏間「わからない」
カルマ「…」
((数分後))
ソファに座っている
カルマ「烏間先生…なにが…過去に何があった？…」
烏間「言いたくな…い」
カルマ「俺が怖い？」
烏間「…」
カルマ「過去は誰にも話したくない？」
真っ直ぐ話さなきゃ
いつも先生がやってくれるように
カルマ「もし面と向かって話すのが嫌なら電話でもいい」
そう言うと烏間先生は首を縦に振ってくれた
俺はみんなにそのことを告げ、
スマホをスピーカにした
カルマ「OKです…」
すると先生は恐る恐る話し始めた
烏間先生の過去を
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2018年9月16日 23時
