本当の事 ページ23
ＮＯside
カルマ「調べたら事故死とされていた、だけど
先生は妹は殺された、俺のせいでって言ってた
こっちには、防衛省と、あと俺の仲間の親が警察官
調べてもらったよ」
木村「あの日、烏間先生の妹にあった人はあなた達ですね」
「それがなんだよ！」
木村「親に、調べてもらいました、妹さんの服に付いていた指紋、これは明らかに押されていた」
カルマ「で？あんた達は、本当は烏間先生をやろうとしたんでしょ？さっきの言葉、は？お前ら何？自分以外何者だと思ってんの？この…10何年間烏間先生はあんたらに苦しまれてきた」
千葉「もう近づくな」
烏間「…もしかして」
渚「はい、全部」
烏間「…お前が殺したのか？」
「ああそうだよ」
烏間「なんで…っ！妹なんだよ！…」
「(蹴る)あ？そんなの当たり前だろ」
ひなの「烏間先生っ！！」
「お前の絶望した顔が好きだったからだよ！」
烏間「…」
「そこまでだ」
「はあ！？警察！？」
木村「おっせーよ！」
「悪かったな裏づけにかかるんだよ」
木村「はいはい」
「殺害容疑で逮捕する」
「ああーつまんね…お前もっと痛めつけたかったのにな〜」
「ムショから出てきたら覚悟しとけよ」
「今度こそ必ず＿・＿＿＿＿」
烏間「ｯ!!…ﾊｧﾊｧ…ﾊｧｯｧ…」
カルマ「烏間先生！」
渚「先生？先生！！」
イリーナ「カラスマ！？息吸って！」
烏間「ッｧｧｧ…」
イリーナ「…カラスマ？」
渚「どうしたんですか？」
烏間「ﾊｧ…すまない…」
カルマ「…」
烏間「俺は…死ぬのか？」
前原「何か言われたんですか？」
カルマ「律聞き取れた？」
律「はい」
渚「烏間先生、律のほう向かないで下さいね」
律「表示します」
原「これは…」
矢田「ひどい…」
カルマ「律…ありがとう…っ…」
烏間「俺はまた戻るのか？」
渚「戻させなんかしません！僕らが！」
烏間「…すまん。…何も分からないんだ、君たちを信じている…そのはずなのに！！
信じられないんだ」
カルマ「…」
殺「皆さん今日はもう遅いです、帰りましょう」
鵜飼「僕たちが送っていきます」
「「……………はい…………」
烏間「……ありがとう……」
〈真実を知った時それは強く彼の心を引き裂いだ〉
〈彼の眼は生徒にどのように写ったのだろう〉
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2018年9月16日 23時
