【烏間惟臣】壊れるものはいつだって＿＿＿ (ページ20)

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カルマやっぱり忘れられないんだねページ20

桃花「鶴田さん！どうしてですか？」

鶴田「烏間さんが分かるってことは…鷹岡も分かるってことなので」

杉野「くっそ！どうしたら！！」

渚「…ちょっと危険だけどさ…」

カルマ「ん？…」

糸成「あっちは、俺らが鷹岡が外にいるってことを知らないと思う」

前原「おまえら頭おかしくねーか！？」

渚「守るには…っ…危険も伴うんだよ！？」

前原「そうだけどよ…」

カルマ「お前はどっちが大事なんだ!!」

前原「そりゃあ！烏間先生も助けたい！だけど、どうすんだよ！」

カルマ「…お前らは普通に授業をやれ…全部…俺が受けるからﾆｺｯ」

前原「…いや違うカルマ！」

カルマ「前原いいんだ大丈夫ごめんな、怖いよね…」

前原「俺が言いたいのは！」

カルマ「俺はみんなを守るためにだったら命を投げ捨ててでも構わないこの何ヶ月でみんなの友情をしれた
鷹岡は怖くないよみんなはさ、俺が指示を出すまで普通に授業をしてて、そして…俺らが烏間先生を助けに行く」

磯貝「カルマ…」

カルマ「…」

渚side

カルマ君の足が震えてる

本当は怖いんだ

でも、僕らは止める勇気がなかった

あの鷹岡に反撃できるわけがない

今度こそ必ず…

僕らは弱い…友達なのに…

カルマ君…カルマ君…

カルマ「無理して来なくていいからみんなには心配してくれる”親”がいる”家族”がいる
ほら戻りなよ家族の元に」

渚「カルマ君？」

カルマ「みんなには！お前らには…心配してくれる人がすぐそばにいるから！だからお願い…俺の言うこと聞いて？
もう遅くなるし、きっと今心配してるよ、ほらね？、俺なら大丈夫」

寺坂「無事で…いろよ」

カルマ「ああ」

糸成「いなかったら許さないから」

カルマ「おう」

前原「カルマ…」

磯貝「ごめんな」

カルマ「全然大丈夫…ほら！行けって！」

渚「また明日ね？」

カルマ「ﾆｺｯびっち先生、殺せんせー、園川さん鶴田さん鵜飼さんみんなをよろしく、ちゃんと家まで送り届けて」

ビッチ「分かったわ、すぐ戻るから待ってなさいよ」

カルマ「はいはい～笑笑ほら！行けって！」

千葉「カルマじゃあ…また明日な」

カルマ「ああ！」

そう言ってみんなは別れた

カルマ君…

お願い…

烏間先生…お願いします…

無事で…無事にいてください…

カルマside

ごめんな、お前らに嘘をついた

今すぐ俺は鷹岡を呼び出す

すぐにでも助けなきゃ行けない

それにみんなを危険な目には合わせない

本当にごめんな