救いたい。助けて。 ページ6
たった一つの勇気があるのならば
たった一つの助けたいという気持ちがあるのならば
助けに行きたい
でも僕らはまだ迷ってる
これ以上関わったら壊れるんじゃないかって
君のその笑顔を守りたいのに
僕らが壊してしまうんじゃないかって
そう思った
まだまだ…出来ないんだ
救う事も助けることも
ただ、君が助けを求めているなら
僕らがすぐに行ってあげるよ
ずっとそばに居る
君が笑顔を見せてくれるまでそばに居る
だから…
お願いだから
ここに居てよ
カルマ君
あぁ、
今日も吐き出してくる
何を食べても
俺の好きないちごオレを飲んでも
何もかも戻してしまうんだ
空腹感など感じられない
奥が気持ち悪くて
上に上がってくるんだ
ねぇ、俺は今どんな顔をしている?
教えてよ今の気持ち
今の言葉を
俺には何も無い
本当は助けて欲しいだけど
そんな願い誰も聞いてくれないんだ
もし
”助けて”
この言葉が君に通じたら君は俺のヒーローだよ
苦しいんだ
楽になりたい
そんな言葉しか出ない自分は惨めだ
寝てた方が楽
でもそんな事ももう出来なくなってきた
俺は何のために
俺は誰のために
生きているんだろう
生きる意味を誰か教えてください
《救いたいという気持ち
助けてと思う気持ち》
《彼等はどうして人間はこんなにも差があるのか不思議だった》
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作者名:茅野雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時:2018年6月24日 11時