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「お前ら〜、クラスTシャツ出来たぞ〜」



先生の一言でクラスで歓声が広がる。
あの日から1ヶ月後、どうやらクラスTシャツが届いたらしい。
一応早いのかな…?



「今着てサイズが合わなかったら教えろよ〜」



早速制服を脱ぎ、クラスTシャツを着始める。
ちなみに俺達がデザインしたTシャツは黒がメインだ。そこに金色の文字で『俺達の友情は永遠だ』とくさい台詞が背中に書いてある。これはとある熱血系のクラスメイトの案を元にして考えた。
デザインは俺と葉月くんで考えた。



「おぉ〜!ぴったり〜!しかもかっけぇ〜!お前らすげぇな!!」



歩は目をきらきら輝かせて着ているTシャツを見る。
まぁ、去年中学生だった俺達にとってはクラスTシャツなんて夢のようなものだ。
さて、俺も着よう。



「Aく〜ん!僕も一緒に着替えるね!」



制服を脱ごうとすると葉月くんがちょこちょこと俺のもとへ来る。
あ、そう言えば昨日、俺のクラスTシャツ姿は葉月くんが最初に見たいって言ってたな……それか…



「う、うん」



俺と葉月くんは並んで着替え始めた。
隣からは葉月くんの視線が痛いぐらいわかる。どれだけ1番最初に見たいんだろう……






「はい着替えたよ」



「うわぁ!!似合ってる似合ってる!!」



葉月くんは子供のように目をキラキラ輝かせてぴょんぴょん跳ねる。その姿がとても可愛らしく思った。



「すっごく似合ってる。可愛いよ」



耳元でさっきよりトーンを低くして素の声を出す葉月くん。
俺はその声に顔を紅潮させる。



「Aくん顔赤いよ??どうしたの?」



「な、なんでもないよ!」



え、なんでなんで!?
なんでこんなに顔が熱いの?
もしかして……恋してしまったのか…?


 

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リツ(プロフ) - 合格おめでとうございます!待ってました!これからも自分のペースで頑張ってください! (2022年4月18日 0時) (レス) @page23 id: 3867293325 (このIDを非表示/違反報告)
千尋くん。 - れーさん» 遅くなってしまってすみません。ありがとうございます!あともう少しで更新出来ますので待っててください…! (2022年1月5日 17時) (レス) id: 8af32ec04e (このIDを非表示/違反報告)
千尋くん。 - 空白さん» 遅くなってしまってすみません。もう少しで更新できますので待っててください!ありがとうございます! (2022年1月5日 17時) (レス) id: 8af32ec04e (このIDを非表示/違反報告)
千尋くん。 - 憐実ばてすと_EntERさん» 遅くなってしまってすみません。ありがとうございます! (2022年1月5日 17時) (レス) id: 8af32ec04e (このIDを非表示/違反報告)
れー - この話待ってる!面白いです!! (2021年9月22日 23時) (レス) id: b5e633d6ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千尋くん。 | 作成日時:2021年6月6日 16時

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