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リビングのドアを開けると美味しそうなご飯の匂いがする｡
檜山ﾏﾏ「Aちゃん運ぶの手伝って〜」
A「はーい!」
こーちゃんママは特にうちの事をホントの娘のように扱ってくれるから居心地がいい｡
配膳のお手伝いをして､みんなでご飯を食べる｡
A「美味しい!ママさんのご飯大好き!」
檜山ﾏﾏ「ありがと｡いっぱいあるからおかわりしてね」
檜山妹1「Aちゃん､今日泊まる?」
A「今日は泊まらないで帰るつもり」
檜山妹2「え､泊まってってよ」
A「急に泊まったらご迷惑だからね」
檜山妹2「え､いいよね?ね?ママ?」
A「いやいや」
檜山ﾏﾏ「うちは全然平気だよ､Aちゃん家がいいならむしろ泊まってって欲しい」
A「ママに聞いてきます」
ママに電話してOKを貰いお泊まりすることに｡
妹ちゃんたちとゲームしたりおしゃべりしたり､ワンちゃんたちと戯れたり､お風呂もお借りして､以前置いてった部屋着に着替え､こーちゃんの部屋へ｡
A「お風呂ありがとうございましたー」
光成「ん､俺も行ってこよ
ってドライヤー無かった?」
A「あ､髪?自然乾燥で大丈夫だよ」
光成「いや､風邪ひくよ
取ってくるから待ってて」
そう言ってわざわざドライヤーを取ってきてくれたこーちゃん｡
光成「座って」
テキトーにその場に座ると
光成「そっちじゃなくてコッチ」
と腕を引かれてベッドに座るこーちゃんの足の間に収まる｡
光成「熱かったら足叩いていいから」
A「ん」
ドライヤーが熱く感じることはなく､こーちゃんに髪を触られているからか眠くなってきた｡
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作者名：☆ゆゆまる☆ | 作成日時：2021年3月2日 0時
