川崎家の女の子 6th (ページ26)

今日:34 hit、昨日:10 hit、合計:81,885 hit

･ページ26

.

風雅くんを探しに来た西村さんに連れられて楽屋に戻ると

結星「あ､Aちゃん戻ってきた!
もう､急に居なくならないでくださいよ」

A「外行くって声掛けたもん」

星輝「聞こえてなければ意味ないでしょ」

A「聞いてないのが悪い」

星輝「聞こえるように言わなきゃ言う意味ないでしょ
あ､山井と瀧に電話しなきゃ｡Aのこと探しに行ったんだ」

星輝に色々言われてちょっと拗ねながら本を開くと頭の上にポンッと軽く重さがかかった｡

びっくりして首をすくめながら顔を上げると

風雅「ごめん､頑張ろうな」

A「あ､いえ｡こっちこそすみません
頑張りましょう!」

斗亜「え､ふうさんAちゃんと仲良いの!?」

風雅「まぁな」

彪太郎「いや､どちらかって言うとふうさんの片思い?」

斗亜「斗亜もAちゃんと仲良くなりたい!!」

海琉「ダメです!Aちゃんは僕たちのなんで」

急に身体触られるのはあまり得意じゃないけどうちの前で手を広げてる海琉可愛いからいっか(笑)

そういえばさっきまで乗っていた風雅くんの手の重さがないな｡
ふと風雅くんの手の方を見ると星輝に掴まれてる｡

星輝も風雅くんと仲良くなりたかったのかな?
だったら普通に話せばいいのに｡
いきなり手掴まれたら怖くない?