とある作家の非日常【名探偵コナン】

非日常(1)　byみのり ページ1

Aside



私の名は周(あまね)。周A。


数多くあるジャンルの中でも推理作家を担当している。

今日はふらーっとお散歩しながらネタ探し。
ネタ、と言っても事件なんて求めている訳じゃない。



アイデアだ。

事件は通り魔というものもあるけど、
目的なしでやるケースなどないことはないが少ない。


そして事件を起こすきっかけも重要になってくる。



しばらく歩いていると１つの喫茶店が目に入った。

「ポアロ…？」


次は喫茶店が舞台となるのでもいいけど、
やっぱりスケール小さくなっちゃうかな？



顎に手を置き考えていると……
「あれれ〜？お姉さん、何してるの〜？」


私の方を指差す少年と出会いました。



「……探し物(ネタ探し)、全然(いいネタが)見つからないの。」


「ふぅん、どんな探し物？よかったら一緒に探してあげるよ！」


子どもの善意はやっぱり受け取らないとダメよね。

でも(アイデアの問題だから)多分、見つからないと思うな〜
どうやって断ろうかな？

悩んでいたとき、電話の着信音が鳴り響いた。



「ごめんね、僕。ちょっと電話に出るね？」


喫茶店の前で電話をすると他の方に
迷惑になるから移動してから電話に出た。



「もしも《もう、締切近いのよ！？さっさと原稿やっちゃいなさい！》
ふぁーい、面倒。《面倒じゃないの！できるだけ早く終わらせて来なさい！》
(えーまだネタすら考えてない。)《わかったかしら？それっじゃあ。》……。」



もしもしの"も"も言わずに伝えることは伝えて切られた。



ーーーーーーーーーーーーーーー
コナンside



遠いところで聞いてるため、
あまり会話が聞こえない。


言葉が途切れているが、
聞こえない訳ではない。



《もｯ……近い………殺っちゃい、
早………終わらせｯ………
わ………………らぁ…………ｯ》


もう、近い？殺る？早く終わらせる？


どういうことだっ！

とにかく、探ってみる必要がありそうだな。


ーーーーーーーーーー
《作者たちのお話》

いかがでしょうか？

もし続きを早めに見たければ、
ミナコイへ！

成りをしてますから(笑)


私はミナコイでは"霧雨"
りー♪は"流衣"になります！ byみのり

非日常(2)　byりー♪＆みのり→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す