4.お友達という名の 瑠依side ページ4
あ〜〜〜〜〜〜ねむ…
今日は本っ当に疲れた…
昨日も散々な目にあったし…
まあ僕が可愛いからいけないんだけど☆
みんなが可愛いと思っている私…ではなく僕は
男だ。
ちゃんとアレもついてるｙ((ｒｙ
なんで女装してるかって？？
好きだからだよ。
違う自分になれるから。
同性愛者ってわけじゃないよ？女の子好きになったこともあるよ？
でも…僕は女装が好きだ。
とある役者さんが言っていた。
「演じることで、自分とは違う誰かの人生を生きることができる」
と。
僕はそれを女装でしているだけ。
女装をしている僕を見て、みんなは笑顔になる。
自分の好きなことをして他人がいい気分になれるのはとてもいいことだろ？
自分までいい気分になるしね。
もし、僕が男だとバレた時は…
可愛がってあげるよ。
お友達という名の、
下僕としてね。
ちょっと語りすぎた…ｗ
さて、僕は屋上で一休みするとしよう。
おやすみなさーい…
-----------------------------------------------------------
------------------------------
---------
『高梨さん！起きて。』
な……ん…だよ…
瑠「ん…うるさい。こっちは疲れてるんだから寝させてよ…」
あ…声に出ちゃった…
『え…高梨さん？もう放課後だよ？？』
あ"ーーーーーーーーーーもう!!!!!
瑠「…うるせぇっつってんだろ!!!!!!」
…あーあ。本性出しちゃった☆
…って、ウィッグちょっとずれてんじゃん…
Aくん？は口パクパクしちゃってるし…
転校初日で男だってバレちゃった。
…もういいか。
Aくんイケメンだし…
いじめたくなってきちゃった。
瑠「お友達になってくれない？」
ふふっ
明日からが楽しみだ。
瑠依side end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恩喜ゆた | 作成日時：2014年6月24日 19時
