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脇「Aちゃんも知ってると思うっちゃけど、
今みんな家がなくて事務所で寝泊まりしとうけん。
やけん、ここしかなかった、ごめん。
でも絶対に手は出さないって決めとう。」
なんで?って少しの疑問。
私にはワンナイトするほどの魅力もなかった?
『別に、いいのに笑』
脇「本当はめちゃくちゃ抱きたいけん。
でもそれは違うってわかっとー、
俺はAちゃんの事大切にしたいっちゃん。
さっきの返事してもよかと?」
脇くんは初めて会った時から、
ちゃんと目を見て話してくれる人だった。
ちゃんと人の気持ちを大切にしてくれる人だった。
なんでそんな事も忘れちゃってんだろ。
ばかって、それ私じゃん。
『うん、準備はできてる。』
どんな返事が来ても
私は脇くんのこと嫌いになれないし。
なりたくもない。
だからちゃんと答えを待つの。
ちゃんと聞くの。
それが想いを伝えた上で出来ること。
いま私に唯一出来ることだから。
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あゆちぇる(プロフ) - まるさん» すいません外したと思ってたんですが外れてなかったみたいです。バグでたまにあるので不注意で申し訳ないです。 (2018年10月30日 22時) (レス) id: 32f5d55f75 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月30日 7時) (レス) id: 403bff38f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆちぇる | 作成日時:2018年10月30日 5時