今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:57,042 hit
小｜中｜大
おかんの手土産 ページ38
それから2週間が経った。
大毅も卒論の発表があったみたいで忙しくしてたみたい。
無事に終わらせて大毅は卒業認定された。
俺は今日、合格発表。
「おかん、そわそわするねんけど」
「おかんもしてるで。
まさかあんたがこんなとこ受けるなんて思わんかったわ」
「しげ先生のおかげやねん」
「後でお礼言わなあかんな。手土産どれにしたら、、、」
「まだ合格って決まったわけちゃうから(笑)」
2人でパソコン見ながらリビングで正座。
ネットでの発表やからいつでも見られるんやけど、
おかんが2人で見たいとごねたからこの状況。
さて、結果は、、、？
「「あぁぁ！！！」」
あった、自分の受験番号！！！
合格した！！！！
うそやろ？！？！
「とととと智洋、ほんま？ほんまなん？
あんたそない頭良かったんか？」
「知らん知らん、でも頑張ったで、
えぇ、うわぁ、なんや、すげぇ、、、」
「す、すぐ手続きを、、、あ、手土産、、、」
「手土産は後でええやろ(笑)」
おかんが一番テンパってる(笑)
とりあえず高校に連絡せんとあかんな。
大毅にも、、、！
とりあえずLINEしよ。
ピコンっ
《おめでとう！！！今日会える？
お祝いしたい、》
あぁ、顔がニヤける。
大好きやな。
《ええよ、俺ん家来て》
おかんに言うて手土産持たせな。(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 393人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水無月こすも
| 作成日時：2021年8月16日 20時
